地獄❗インド正月に鉄道でブッダガヤへ@インド人との楽しい一時🎵:インド day8
【ルート】
日本→タイ→マレーシア→タイ→カンボジア→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→タイ→ネパール→バングラデシュ→シンガポール→インド
【リアルタイム】
10ヵ国目:インド ブッダガヤ
【ブログ】
自分も人に迷惑をかけるから、人に迷惑をかけられても問題ない。
素晴らしい考え方。
インド人は受け皿の大きい人種なのかも⁉
by こうのたかのり
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10月31日
今日はブッダガヤへの移動日。
現在インドの正月で、鉄道のチケットが取りづらいらしいが運良くゲットできた( ゚∀゚)
ホテルの皆さんに別れを告げ、オートリクシャにてムガルサライ駅へ。
交渉にて300ルピー(1ルピー約1.5円)まで値切れた⤴⤴
と喜んだのもつかの間、
オートリクシャの運転手が途中下車。
やっぱりインドは一筋縄じゃいかない。
そして兄弟と思われる、年齢の若い運転手が登場。
その兄弟のオートリクシャに乗り換えろと言われた。
意味分かんねー(^^;
若い運転手の練習という意味かな?
まあ駅までちゃんと行ってくれるならいいか。
人のよさそうな人達だったし。
若い運転手は運転が上手で、難なくムガルサライ駅に到着。
安心した😄
…
今回俺は、鉄道の一番安い席のチケットを取った。
主に地元民が使用する席である。
というのも、ムガルサライからガヤという街まで行くのは3時間程度だからだ。
短い時間だったら安い席でも耐えられるだろう。
地元のインド人と話せたら嬉しいな🎵
そんな単純なノリだった。
そして10時10分。
ガヤ行きの電車がムガルサライ駅に到着した。
電車に乗り込もうとすると…
えっ👀👀⁉⁉
乗れない⁉⁉
入り口はギュウギュウに人が詰まっており、大きなバックパックをかかえた俺が入れるようなスペースは見当たらなかった。
マジかー(;_;)
仕方なく車両を変えると、なんとか乗り込めるスペースのある車両発見。
出発まであまり時間がなかったので、急いで乗り込んだ。
指定席を取っていたので、席を探したが…
通路は人で溢れかえっている。
こんなんじゃバックパック持って移動なんてできないよー(ToT)
席に行くことを諦め、泣く泣く立って過ごすことにした。
それにしてもこの人の多さは何なんだ?
指定席のはずなのに人がめちゃくちゃ多い。
これはさすがにおかしいのではないか?
…
恐らく無断乗車の人が大半なのだろう。
チケットを持たずに乗車しているのだ。
インド鉄道は乗車の際にチケット確認がない。
安い席に至っては、乗っている最中にもチケット確認がない。
だから無断乗車が簡単にできるのだ。
加えて、インド正月という、人の多い時期の移動。
無断乗車の人が普段にも増して多い。
チキショーふざけやがって❗❗
無断乗車の連中が多いおかげで、俺は自分の座席に行けないんだよ❗❗
てめーら地の果てまで落ちてしまえ❗❗
そんなことを考え、怒りが爆発していた。
スリにあわないようにバッグだけは死守❗❗
更にあろうことか、こんなギュウギュウ詰めの人をかき分けて移動するインド人が現れた。
めちゃくちゃ強引である。
俺もバックパックを踏まれ、体を押され、転倒しそうになるくらいだった。
怒りがたまっていた俺は、そのインド人に向けて発狂。
「ノー❗❗ふざけんな❗❗こんなとこで何移動してんだよー❗❗」
俺は、そのインド人の体を全力で押し返しながら、全力でぶちギレた。
なんなんだこの電車は❗❗
絶対にインド人の好きにさせねーぞ❗❗
そんな風に思っていた。
そして、俺はてっきり、そのインド人から謝られたり、もしくは逆ギレされると考えていた。
しかし、そのインド人の反応は意外なものだった。
「はははっ」
苦笑。
まるで「そんなことで怒らなくてもいいよ」と言っている感じ。
そして周囲のインド人も笑っている。
あれっ?
ここは怒る場面ではなかったようだ。
その後も、この通路を無理矢理通ろうとする人やトイレに行こうとする人、赤ちゃんを抱えた女性、売り子などが強引に通路を通って行ったが、インド人はその人達に協力的だった。
バッグを踏まれたりしても苦笑いしているだけ。
この状況に怒ったり、嫌がったり、辛がったりしている人はいない。
すっ…すごい👀👀
もし日本だったら、皆ぶちギレているだろう。
これぞ、
「自分も人に迷惑をかけるから、人に迷惑をかけられても問題ない。」
というインド精神の現れか。
器のでかい人達である。
そんなインド精神を感じ、思わず俺も笑顔になった。
ギュウギュウな電車であったけど、皆笑顔だったので楽しく移動ができた。
これはインド精神のお陰である。
素晴らしきインド精神(*^^*)
…
電車に揺られること3時間。
最終的には人も少なくなり席に座ることができた。
ガヤに到着🎵
↑駅前にはゴミをあさる牛
ガヤからブッダガヤまでは乗り合いのオートリクシャで行くことに。
普通のオートリクシャよりは大きいが、せいぜい5人乗りがやっとかな?
ここは仏教の聖地とだけあって、チベットの僧侶が同乗。
早速びっくりしたのは、荷台に二人の僧侶が乗っている。
ここにも乗るのか❗❗
と思っていると運転手は更に客引きし、気付くと9人もの人がオートリクシャに乗っていた。
なんじゃこりゃ❗❗
電車もオートリクシャも、インド人はギュウギュウ詰めが好きなのか?笑
もう少しリスク考えようよ?
転倒しちゃうぞ?
俺以上に危機管理ができていない❗❗笑
そんなギュウギュウ詰めのオートリクシャでブッダガヤのホテル到着。
ブッダガヤでのホテルはお寺😄
一泊150ルピー🎵
安いね❗❗
そしてブッダガヤに来た目的は仏教に触れるため。
ブッダガヤはブッタが覚醒した土地なのだ。
これから仏教を学びます❗❗
Fin...
拙い文章ですが、最後まで読んでくださりありがとうございます。ブログもし気に入ったら↓↓下記バナーをクリックください。そしたら嬉しいです。笑