過酷なヒッチハイク@最後に待っていた災難。:西サハラ(モロッコ)day4後編
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日本→タイ→マレーシア→タイ→カンボジア→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→タイ→ネパール→バングラデシュ→シンガポール→インド→ケニア→タンザニア→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ共和国→アラブ首長国連邦→セネガル→マリ共和国→ギニア→モーリタニア→西サハラ(モロッコ)→モロッコ→スペイン→日本
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ゴール:日本
【ブログ】
一人じゃない安心感。
知らない内に、相手を頼ってる。
by こうの たかのり
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2017/2/12(Sun)
「離れてヒッチハイクしよう」
そう言い、離れて行ったヤシム。
だけど、車は捕まらなかった。
どうする?
離れてもあまり変わらないな。
じゃあ戻って、二人でしよう。
という感じで、また二人でやることにした。
ヤシム「なぜ車は止まってくれないんだよ❗本当に大丈夫なのか?」
俺「大丈夫❗自分たちを信じよう❗」
ヤシム「でも全然来ないじゃないか。もう止めて、タクシーで行ったほうがいいんじゃないのか?難しすぎるよ。」
俺「もしヤシムがそうしたいなら、止めないよ。だけど、絶対できるさ。自分達を信じよう。」
俺は根拠のない自信を持っていた。
これはディープから譲り受けたもの。
根拠のない自信の多かったディープ。
そんなディープと一緒にいたら、自分までできるような気がした。
1時間後、ようやく車が止まってくれた。
全部で4時間以上の戦いだった。
炎天下での4時間は、予想以上に長かった。
そして、もしヤシムと離れてヒッチハイクしていたら、ここでお別れもあり得ただろう。
また一緒に車に乗った。
これも運命なのか。
乗せてくれた方々と。
めっちゃかわいい子供が乗ってた。
ヒッチハイクで乗せてもらえた時の嬉しさは半端ない。
心がポッカポカになる。
最後に皆で写真を撮った。
あっ、ヤシムはカメラマンね。笑
これでようやく大通りに出れた。
車も多いので、ここまで来れたらなんとかなりそう⤴⤴
と思いきや、車は捕まらなかった。
一時間程待ち…
トラック停車。
だけどお金を要求された。
ヤシムと相談し、そんなに高くなかったので、話しに乗ることにした。
途中休憩で寄った飲食店。
ここのタジン鍋うまーーい(*^^*)
…
約5時間後…
トラックから、真っ暗な道で捨てられた俺達💦
時刻は夜中の12時を回っている。
地図上では、こんなところ。
↑拡大ver
辺りに街はあるが、何が何やら分からない。
治安も分からなければ、野犬なんかもいて、めちゃ怖いー❗❗
ヤシムがいてよかったー⤴⤴
こんな夜道を20分程歩くと…
明かりの灯ったガソリンスタンドが見えてきた。
辺りにはたくさんのトラックが止まっている。
もうここしかない…
よしっ❗❗今日はここで野宿じゃ❗❗
腹を決め、ヤシムとトラックの間に寝袋を敷いた。
果たして、生きて夜を越せるのか?
Fin...
最後まで読んでくれてThanks❗❗
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