砂漠に建つ家へ@ワクワク、ドキドキ💓:モロッコday4後半
【ルート】
日本→タイ→マレーシア→タイ→カンボジア→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→タイ→ネパール→バングラデシュ→シンガポール→インド→ケニア→タンザニア→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ共和国→アラブ首長国連邦→セネガル→マリ共和国→ギニア→モーリタニア→西サハラ(モロッコ)→モロッコ→スペイン→日本
【リアルタイム】
ゴール:日本
【ブログ】
日本では考えられない。
世の中、そんなことだらけなのかも。
by こうの たかのり
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2017/2/15(Thu)
ムハミッドのバス停に到着した。
そこに、バイクで迎えに来てくれていたバンビーノ。
緊張しながらも初対面の挨拶を交わした。
バンビーノは英語ができるようだが、あまり流暢ではないよう。
よかった。
流暢すぎても、話しを理解できないから困るのだ。
そして、バンビーノのバイクの後部座席へ乗させてもらった。
俺はいつものバックパックスタイル。
バックを前後に背負った格好だったので、後部座席は大変だった。
転倒しないように、頑張ってバンビーノにしがみついた。
バイクは、街の中を走って行った。
街灯も灯っており街もキレイで、砂漠のバスが終点の街とは思えなかった。
だけど、10分程走ると…
街を抜け、辺り一面まっ暗闇の砂漠へ突入した。
ここには家がなければ人もなく、もちろん街灯も存在しなかった。
だけど奥深く、遠目に民家の明かりが見えるような、見えないような。不確か。
そもそもこんな砂漠に、民家なんてあるのか…
暗闇を、バイクの明かりが切り裂くように進んで行くのは、少し恐怖だった。
このまま誰もいない砂漠へ連れていかれて、殺されるんじゃないか?
なんて。
そして着いた場所は…
砂漠の中にポツんとある、砂の家。
これ、すげーな❗❗
ここはどんな家なの?
期待とワクワクで胸はいっぱいだった。
そして、家の中へ案内してもらった。
家の中は意外と普通だった。
ちなみに、緑の布を顔に巻いた男性がバンビーノで、白い布を巻いた男性は彼の友達なのだと。
俺のためにお茶を出してくれ、もてなしてくれた。
少し落ち着いたところで、「お腹減っただろ?ご飯作ってあげるよ」とバンビーノ。
キッチンは離れにあった。
たくさんの野菜を切るバンビーノ。
俺も手伝った。
切った野菜を鍋に入れ、
蓋をして煮込む。
どうやら、タジン鍋のようだ。
ちなみに、ガスはボンベがあった。
水道はなく、水はタンクに汲んであるものだった。
完成は…
んーうまそう❗❗
少し焦げてるパンは置いといて…笑
味付けは塩コショウと、モロッコ特有と思われるスパイスのみだったが、素材の味が生きていてうまかった。
これを4人で食べたので、足りないかと思いきや、全部食べきれなかった。
皆、少ししか食べないのだ。
食料が多くないためだろう。
食事後、バンビーノとトランプをした。
ルールは何となくしか分からなかったが、神経衰弱みたいなものだった。
ぶっちぎりで勝ってしまったので、少し気まずかった。笑
その後は、お返しのマッサージ。
マッサージは全世界共通で喜ばれるものなので、素晴らしい特技だ。
丁寧にマッサージした。
これは外へ出て、街の方向へ向けて撮った一枚。
薄く街の明かりが見える。
随分遠くに来たものだ。
明日の朝、ここから見る景色はどんなものなのかな?
楽しみに、眠りについた。
Fin...
最後まで読んでくれてThanks❗❗
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