猪突猛進男の世界一周やらかしブログ

旅のテーマは"なし"。旅は自由に!!やりたいことをやり、見たいものを見て、いろんなことに猪突猛進になって挑戦する。そして今自分が感じたことを一番に!!書き綴っているブログ。

ラオスday10,11,12:シェンクワーンからビエンチャンへ

【ルート】

日本→タイ→マレーシア→タイ→カンボジア→ベトナム→ラオス→ミャンマー



【リアルタイム】

6ヵ国目ミャンマー:パアン



【ブログ】

ラオスの戦争事情を勉強した後は、ビエンチャンへの移動。

ビエンチャンへ移動する理由は、再度ポンさんに会うため。

明日会う約束をしたのだ(*^^*)



ということで、シェンクワーンからビエンチャンへ、今日の夜行バスで14時間、明日の朝にはビエンチャンに到着して、ポンさんに会う予定であった。

しかし見て分かる通り、ブログタイトルでは三日間になっている。

なぜか?…それは、移動に二日間かかっちゃったからだ💦💦



今日の夜行バスは、18時半出発のスリーピングバスを予約していた。

しかし、この日は昼から大雨が降ってきた☔

ただでさえラオスは山が多く移動に難を要するが、この大雨では移動できるのか不明。

とりあえず、雨が止むことを信じて、近くの市場に出向いた。



ここで、市場スイーツの紹介。






市場には、このような菓子パンが沢山のお店で売られていた。

しかもこれらは10~20kip(12~24円)。

安い❗❗

味もそんなに悪くなく、この値段だったら許せる感じ。

ポンサワーンに来た際は、是非試してみてください。



そんなことをしつつ、時刻は18時になった。

雨は小雨になってきており、天気は大丈夫そう。

バスも運行するようで、今日移動できそうな感じがしてきた。



おれって運がいいなー、なんて思っていたが、これが地獄の始まりになるとは、この時は予想もしてなかった。



俺はバス停に定刻18時半に向かった。





しかし出発する気配なし。

これがラオタイムか?

雨だったから?

定刻より一時間遅れの19時半にバスは出発した。



最初は順調にバスは進んでいるように感じた。

しかし、途中の山道で何故か止まってしまったのだ。

夜だったので仮眠タイムか?なんて思いながら、俺も眠かったので、いつの間にか寝入っていた。



夜が明け目が覚めると、まだバスはまだビエンチャンに到着してなかった。

本当は朝方到着すると思っていたのだが。

それどころか、動かずに止まっている。

外へ出てみると、昨日の夜に止まっていた場所とは違う様だ。

ホッとひと安心したが、前方を見ると沢山の車が止まって、進めずにいるようだった。



何事か?



前の方へ向かってみると、





車が土砂にはまって、身動きがとれずにいたため、後方の車も足止めされている状態だった。

これはどうやって抜け出すのだろう?

土砂崩れってかなり危ない😱😱

もう引き返そう❗

そんなことを心で思ったが、引き返す様子はなかった。



ラオスの人達はこういう事態に慣れているだろうから、とりあえずラオス人に任せて、俺はそうそうにバスへ戻り、復旧を待つことにした。



バスで英語の勉強などして、約一時間後、車は土砂から抜け出していた。

その場しのぎではあると思うが道路は補正され、俺達も無事通過できた。



ホッとひと安心して、早くビエンチャンへ着くことを祈った。

しかし、これが俺達の試練の始まりだった。

これを第一の試練と名付けることにする。笑



第二の試練はすぐにやってきた。

またもや前方の車が列を作り待機している。



またか?





今度は二台やられていた。

マジかーー( >Д<;)

というか、何でこの車達は土砂に突っ込んでんの⁉

ラオスなら頻繁にこのようなことが怒るだろうから、予測できるでしょ?

さっきもハマってたじゃん?

ラオス人はバカなのか?

なんて悪態が浮かんでくる。笑



今度は補正の一部始終を見学してみることにした。

手順としては、まずハマっている車に、鉄でできたロープを引っかけ、別の車が牽引して、車を土砂から引き出す。

車が引き出たところに、石や土を入れて路面を補正し、車が土砂にハマらない強度の路面を作っていき、車通過。

といった感じ。



でもここはラオス人。

土がまだ固まってないのに、車が突っ込んで行って、再度土砂にハマったり、バイクが無駄に突っ込んで、手間を増やしたり…君たちバカじゃないの?笑

しかも、ラオス人達は見物ばかりで、行動に移るのがとにかく遅い❗❗





見て❗おれの危機迫った表情❗

そんなおれを他所に、後ろではラオス人がワイワイとおしゃべりして、一向に進まない。



いやいや❗❗あんたら、一生ここで立ち往生しておく気?

皆で力を合わせて効率よくやれば30分かからずに終わるような作業じゃないかな?

それが一時間も二時間もかかってしまう❗❗

どれだけ効率悪くて、マイペースなんだよー😱😱



でもこれはラオス文化なので、必死で受け止めるしかないな❗❗



その後も、





第三の試練





第四の試練と立て続けにあり、これで終わりであることを願っていたら、





第五の試練突入。



それにしても、普通だったらこのような事態になると、日本だったらバス内がざわめいたり、誰かが文句を言ったり、焦ったり、引き返そうとすると思うのだが、誰一人としてそのようなことをしない。

むしろ、この状況を楽しんでいるように見える。

無駄に傍観者は多いし…

何なんだこの国はー(;∀; )笑



話しは戻るが、どうやらこの車は故障してしまったらしい。

修理しても直らなかった。



するとどこからともなく、





ブルドーザーのお出ましー❗❗



なっ…なんなんだこれは👀👀👀

これから何が起こるんだ?

そう思いながら見ていると、ブルドーザーに紐を取り付け、このトラックを移動させていた。

恐らく、大型のトラックだったので、ブルドーザーが必要だったのだろう。



なんとか第五の試練突破❗❗

辺りは既に真っ暗😅

時刻は19時を越えている。

もう出発して24時間経ちましたよ( ゚д゚)ポカーン



でもこれで全試練をクリアしたみたいだ⤴⤴

後は試練なく、ビエンチャンまで行くことができた(*^^*)



といっても、到着は夜中の2時だったが…





到着したが、顔死亡😅



本当に大変な二日間だったな。

マジで先が見えなかった❗❗

いつ崖崩れが起こるか分からなかったし、ビエンチャンまで辿り着けるかどうかも分からなかった❗❗

下手したら、山中で一泊しないといけないかと思った❗❗



でもクリアできてよかった⤴⤴

死の恐怖を本気で感じた、長い…長すぎる旅だった❗❗



Fin...



 拙い文章ですが、いつも読んでくださりありがとうございます。ブログのランキングに参加中です。

↓↓下記バナーをワンクリックしてもらえるとランキングに反映される形になってます。

ブログが面白かったらワンクリックしてもらえると励みになります。

もし面白くなかったら…お任せします。笑

×

非ログインユーザーとして返信する