ダカールからタンバクンダへ@新たな旅の始まり(^-^)/:セネガルday16
【ルート】
日本→タイ→マレーシア→タイ→カンボジア→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→タイ→ネパール→バングラデシュ→シンガポール→インド→ケニア→タンザニア→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ共和国→アラブ首長国連邦→セネガル→マリ共和国→ギニア→モーリタニア→西サハラ(モロッコ)→モロッコ
【リアルタイム】
23ヵ国目:モロッコ マラケシュ
【ブログ】
泣きたいときは泣けばいい。
日本にいると、良い意味でも悪い意味でも、泣く時間って少ない気がする。
だから泣ける時間って幸せなのかも?
by こうのたかのり
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2017/1/11(Wed)
心機一転、今日から新たな旅のスタート❗❗
2週間以上滞在した和心では、いろんな思い出ができた。
和心スタッフの皆さんへ感謝を告げ、いざ出発❗❗
行きまっせ(^-^)/
これから向かう場所はセネガルの小さな村。
治安のいいセネガルで、小さな村に行ってみたいと思っていたので、とうとうそれを実現させる時が来たのだ。
そのために、まず向かうはタンバクンダという街。
そこを経由して、ケドゥグという街へ行き、そこを拠点に、小さな村を探していく。
和心からはまず、ガラージュビギンというバス乗り場へ行かなければならない。
44番バスへ乗り込んだ。
今日は窮屈バスじゃないから良かった。笑
約一時間でガラージュビギンに到着。
ガラージュビギンは多くの乗用車やバスが並んでいて、ダカール発で各地方へ行く際の、拠点となるバス停のよう。
そこで、タンバクンダ行きの車を探す。
タンバクンダ行きの車は、乗用車含めて3台あった。
その中で、俺が選択したものはこのバン。
車が新しい感じだったし、座席も座りやすく感じた。
しかも7,000CFA(1CFA=約0.2円)+荷物代1,000CFAで、他の乗用車に比べ割安だった。(乗用車は9,000CFA+荷物代)
意外と良い車使ってるじゃん⤴⤴
と思ったのはこの時だけで、ここから地獄の時間が始まった。
というのも、バンが全く出発しないのだ⤵⤵⤵
バンに乗ったのは午前10時。現時刻は13時。
とりあえず3時間待った。
だけど全く出発する気配なし(._.)
終いには、バス停でトランプを始める運転手。
ふざんけてんじゃないよー( T∀T)
でも実は、それは覚悟していたこと。
西アフリカのバス事情は史上最悪で、満員になるまで発車しない、という仕組みになっているのだ。
だから3時間や4時間待ちは当たり前なのだと。
ここでは、時間の価値が低いようだ。
覚悟はしていたから、我慢はできるんだけど…
だけど俺は今、一人の時間がものすごく辛い精神状態にあった。
それはハディジャ。
一人でいるとすぐに頭に出てくるのだ。
そして俺の胸を締め付ける。
チキショーーー😣😣
バスの中でも、ひっそりと泣いていた。
本当に泣き虫な男だな。
だけど悲しいから仕方がない。
すぐにこんな情けない顔になってしまう。笑
音楽だけが唯一の救いだった。
それにしても本当に出発しなかった。
分かっていたものの、完全にナメていた。
いつ出発するかも分からないから、行動もできないし、食事も近場で軽く済ませるしかない。
辛すぎるよー(;_;)
…
そこから待つこと更に3時間。
現時刻、16時過ぎ…
客は満員でないのに、なぜか出発した。
出発したのは嬉しかったけど…客来なくて出発するなら、もっと早く出発してくれてよかったんじゃないかな?笑
6時間の待ち時間は、すごく辛かったー😢😢
でもこのまま空席を抱えた状態で行くのかな?
と思いきや、途中のバス停で乗車してくる男性が。
その他にも、途中で続々と客を拾い、
最終的には、満席状態に。
なんだよそれはー( >Д<;)
途中で客拾えるなら、最初に待つ必要なかったじゃんー。
俺の苦しみを返してくれー😢😢笑
激しい心の悲鳴をあげつつ、バスは進んで行った。
車窓からの景色🎵
↑街中に、大量の山羊が。
↑バオバブの木は、いつ見てもかっこいい。
出発してから数時間しか経ってないのに、日が暮れてきた。
すると恒例の…
礼拝タイム。
イスラム教ではない俺は、一人ポカーン( ゚□゚)
こんだけ時間遅れてんだから、礼拝なんてしなくていいじゃーん❗という心の声は、口に出したらイスラム教の人から怒られるだろう。
でも、そもそも礼拝って何なんだよー?
という疑問が浮かんできた。
そこで、インターネット大先生の出番。
以下、とあるサイトより引用。
サラート(礼拝)は、イスラームの五つの行の中で最も重要なもので、毎日義務の礼拝として五回行います。
それは常にアッラーの教えを守り、かれを讃美し、かれに服従を誓い、その導きと助けを求めて祈り、信心を深めるために行うものです。
怠惰な気持ちを退けて、厳粛で真剣に礼拝に立ち、定め られた文句を唱えるのです。
そうすることによって誰でもアッラーの無限の恩恵にあづかれるのです。
多忙な現代生活の中では、定められた時間に礼拝を捧げるのが困難な場合もありますが、そんな時には、どこでもできます。
定められた形を守るというのは言うまでもないことですが、礼拝は各自とアッラーとの大事な 精神的交流の問題ですから、その時の状態に応じて、最も良い道を求めて善処すればいいのです。正しく真摯な礼拝にたいしてこそアッラーの大きな恩恵があるのです。
てな感じらしい。
日本人が仏に祈るような感じ?
礼拝時間は、
①早朝の礼拝(ファジュル)
②正午過ぎの礼拝(ズフル)
③遅い午後の 礼拝(アスル)
④日没後の礼拝(マグリブ)
⑤夜の就寝前の礼拝(イシャーウ)
の五つがあるのだとか。
こんなにあるなんて、驚きの一言。
バスに乗っていても、必ず祈るのだから、これは本当に重要なものなのだろうな。
でも時間はそんなに長くはない。
大体5分から10分くらいかな。
その後、バスに乗り込んで再出発。
夜ご飯休憩はこんな場所。
と言っても休憩時間が分からずに、テイクアウトできそうな食堂もやっておらず、食べることができなかった。
その後は順調に経過。
出発が遅くなったので、到着は明日の朝になりそう。
肝心の、自分の精神状態は…まあまあかな🎵笑
まだ車が走っている方が、気が紛れるからいいね。
明日の朝まで爆睡じゃー❗
Fin...
最後まで読んでくれてThanks❗❗
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