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23ヵ国目：モロッコ　ザゴラ

【ブログ】

辛い、辛い、辛い❗

でも、これを求めていた自分もいる。

旅は苦行にもなり得るな。

by　猪突猛進男

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2017/1/12（Wed）

午前3時30分。

タンバクンダに到着。

辺りは住宅以外何もなくて、びびった。

こんなところで降ろされても、どうしろと言うの？

俺はここからケドゥグに行かなければならないのだが…

困っていると、

どこからともなく、バイクのお出迎えが。

おっ⤴⤴ナイス👍

運転手に、ケドゥグに行きたいことを伝えると、「後ろに乗れ」だと。

よかった、ケドゥグ行きのバス停に連れていってくれるよう⤴⤴

と思ったが、

300m程離れた、ガソリンスタンドに連れていかれただけだった。

それで金よこせって言うんだから、商売上手だよねー。笑

でも、どうやらこのガソリンスタンドに、ケドゥグ行きのバスが停まるよう。

座って、バスを待った。

↑横には、頭のおかしなおじさんが地面に座って、無駄に絡んできたので少し怖かった。

約2時間後、バス到着。

普通のバスだったし、乗客も少なかったので、快適な移動になりそう。

と思いきや、

出発後、1時間程度で、未舗装道路に突入した。

かなり凹凸が激しく、バスはかなり揺れた。

安眠を期待していたが、残念ながらできなかった。

そんな悪路を乗り越え、午前10時過ぎ、

無事にケドゥグ到着❗❗

とりあえず腹ごしらえ。

レタスの挟んであるサンドイッチは、セネガルでは珍しかったので、嬉しかった。

それにしても、ケドゥグは本当にのどかな田舎の街といった感じ。

でも、なかには英語が喋れるガイドのような人がいて、客引きされたのには驚いた。

↑ロバが普通に道端を歩いている。

さて、ここからが問題である。

ケドゥグから、どこの村に行くか。

他の旅人のブログや、観光で行ったという人は、ケドゥグから左や下方向の村に行っていた。

そちらの方向には、大きなバオバブの木があったり、派手な民族もあるようで、見所がありそう。

だけど、同じ村に行っても楽しくないな…

そんなことを思って地図を見ていると、何やら気になる名前の村が。

その名は…

「ケニケニャバ」

早口言葉だったら難しそう。

ケニケニャバって10回連続で言えるかな？笑

ただ、名前が気になるという理由だけで、ケニケニャバという村に突撃訪問してみることにした。

聞き込みにて、ケドゥグのバス乗り場までたどり着いた。

ここから、ケニケニャバ行きの車が出ているよう。

バス乗り場の人に尋ねると、車まで案内してくれた。

この乗用車で、ダイレクトにケニケニャバまで行けるようだ。

値段は、5,000CFA+荷物代2,000CFA（1CFA=約0.2円）。

やけに荷物代が高かった💧

言えば、もう少し値引きできるかも。

※ちなみに、この乗用車はマリへ抜けるみたいで、ケドゥグからマリへもこの乗用車で行ける。

現時刻は12時。

昨日から丸一日の移動で疲れていた俺は、一刻も早く出発してほしかった。

だけど、そんなに甘くないのは、昨日経験済み。

今回は何時間待たされるのかなー？

だけど今日の待ち時間は、辛くなかった。

皆さんが話しかけてくれた(*^^*)

特に、この真ん中の男性。

この男性はすごくフレンドリーで、

お茶を出してくれた。

うん、うまい(*^^*)

何やら、井戸の水を汲み始めた。

というか、バス乗り場に井戸があるのに、びっくりした👀

井戸水でバイクを洗っていた。

それ以外にも何度も話しかけてくれて、待ち時間を楽しく過ごせた。

お陰様で、時間はあっという間に過ぎ（あっという間ではなかったが。笑）、16時。

とうとう人数が集まり、出発❗❗

今回の待ち時間は4時間だった。

初の長距離移動の乗用車は、助手席に二人、後部座席に三人、

そして、三列目に三人…

三列目に三人…

三人⁉⁉

いや三列目って、二人までしか乗れないよね？笑

ちなみに助手席は一人しか乗れないよね？笑

何で真ん中のシート（後部座席）だけ定員通りなの？と疑問に思っていると…

途中で一人追加されて、四人になった。

運転手を含めると3-4-3の布陣になり、まさしくサッカーだね。笑

和心原田さんのブログにも書いてあったが、こういうことだったのか。

この布陣は、本気で窮屈だった。

三列目は、天井が近くて背筋が伸ばせず、常に丸まってないといけない。

スペースもすごく狭いし、横に窓がないから圧迫間あるし…

ものすごく辛かった。

これまでの移動で、No.1の辛さ。

そして、長距離移動だからね…

尚更辛い(;_;)

そんな辛さに耐えながら、半分開き直りながら、車は約3時間走った。

すると、

パスポートチェック。

どうやら、もう少しで国境に入るよう。

そして、そこから更に30分程車を走らせ、

どうやらケニケニャバに到着した様子。

でも村なんて見えないけど…

と思いきや、

どうやら道を反れて、林の中を歩いて行くようだ。

現時刻は18時半。少しずつ日が落ち始めていた。

辺境の地にある林の中を、

全く知らない村に向かって歩いて行くなんて…

ドキドキが止まらない💓💓

ケニケニャバってどんな村なの？

Fin...

 最後まで読んでくれてThanks❗❗

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