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12ヵ国目：タンザニア　モシ

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他国の影響が色濃く残る街モンバサ。

ここはアフリカなのに、アフリカじゃない様。

異様な光景…

だけど、よく考えると日本にもある。

アメリカが日本にあることは、異様なんだ。

by　こうのたかのり

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2016/11/23（Wed）

今日はモンバサについて。

モンバサの位置。

インド洋に面しており、ケニア第二の都市である。

以下Wiki先生より。

「モンバサはケニアのみならず、港を持たないウガンダ・ルワンダ・ブルンジや、コンゴ民主共和国・タンザニア・スーダンの一部の外港として機能している。石油を完全輸入するケニアの輸入港で、モンバサにある国営製油所で精製した石油はパイプラインでナイロビとその先へ輸送される。

モンバサはムスリム商人の活動が盛んになるにつれ、インド洋交易の拠点の一つとして栄えた。1331年には、イブン・バットゥータもこの街を訪れている。1498年のヴァスコダガマ以来、ポルトガルが進出し、現地勢力とポルトガルの抗争が続いた。18世紀半ばには、アラビア半島南部で勢力を伸ばしていたオマーンが、ポルトガル勢力をモンバサから駆逐した。18世紀後半、オマーン本土で内乱が起きると、土着化したオマーン人豪族マズルイ家がモンバサを支配下に収め独立したが、1828年、オマーンのスルタンサイイド・サイードの攻撃に屈し、再びオマーン領となった。19世紀後半になると、イギリスの支配下におかれ、イギリス領東アフリカの重要な外港となった。1896年よりウガンダに向かって鉄道敷設が始まり、1901年にはビクトリア湖付近のキスムまで、1931年にはカンパラにまで開通した。」

これらを見ただけでも、モンバサは非常に重要な街で、様々な歴史をもつことが分かる。

ポルトガルにオマーンにイギリス…

何で他国に干渉するのか分からん。

そんな歴史を持つモンバサの街は、アラブやヨーロッパの影響が色濃く残る、オールドタウンという場所がある。

興味深い❗❗

ということで、今日はそこへ行ことにした。

俺のホテルからオールドタウンへはオートリクシャで10分程度。

100シリングなり。

着いて早々、胡散臭いお兄さんが話しかけてきた。

彼はガイドらしい。

話しを聞くと、オールドタウンは一人で歩くのは危険なのだと。

だから1,000シリングで彼が街を案内してくれるのだと。

あっ怪しい…

本当に危険なの？

そしてそんなに危険な場所なのだったら、お前が一番信用できないよ❗❗笑

まあ一人で歩いても道が分からないし、ガイドを頼んでみることにした。

彼に付いて歩いていくと、

早速、アラブ様の街並みが現れた。

おおー。面白い❗

確かに、ここはアフリカ？と疑いたくなる。

このようなムスリムの女性も。

モスクもあった。

ここはインド街。

ここにはインド人も多く暮らしているのだと。

ヒンドゥー教のお寺。

ここにはケニア人やアラブ人だけでなく、インド人も住んでおり、宗教も様々。

アフリカっぽくない、多くの文化を感じることができた。

そして途中、お兄さんの紹介でサンダルショップへ。

全て手作業で作られており、サンダルは頑丈な作りをしている。

すごいな👀👀

しかも一足500シリング（1シリング約1円）。

激安❗❗

ということで買うことに決めた🎵

ガイドにサイズを選んでもらった。

「41だね」とガイド。

日本とサイズの計り方が違うので分かりづらかった。

次に向かう場所は市場。

とその前に、

こんな店を発見。

これはバオバブの木の実から作られているのだと。

少し味見させてもらった。

ベロ真っ赤❗❗

これってほぼ着色料やない？笑

味は深みのない梅干しのようなイメージ。

そして最後に市場へ。

お兄さん❗

本当に胡散臭いな❗笑

市場には多種多様の果物や野菜が。

マダガスカルから輸入したという赤いバナナも。

今思うと、一本くらい食べてみればよかった。

これにてガイド終了。

最後に記念撮影をお願いすると、

自慢げにポーズをきめるお兄さん。

最後まで胡散臭いやつだ。

「今日はサンダルも買えたし、楽しくて満足しただろ？だからもっとお金くれよ。」と言うお兄さん。

意外と楽しかったし、少しチップをあげた。

お兄さん、なかなかいい働きするじゃん❗

そして帰りに、今日買ったサンダルを履きたくなったので、履き替えてみることに。

ってサイズが39やん❗❗

小さくて入らんわ！Σ(￣□￣;)

恐らく41がなかったので、小さいサイズを買わせたのだろう。

どおりでサンダルを選んだのもお兄さんだったし、買った後にサンダルを持っていたのもお兄さんだったから、おかしいとは思ったんだ。

チェッ( ・ε・)

やられたぜ❗❗

まあ俺がサイズを確認しなかったのが悪いか。

サンダルを取り替えるのも面倒だし、誰かに譲渡することが確定した。

お兄さん、最後の最後にやってくれるな❗笑

Fin...

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