死の谷デッドフレイへ@自然の神秘に感動❗❗:ナミビアday4
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20ヵ国目:マリ モプティ
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生きる力ってすごい❗❗
ただただ感動。
言葉なんていらない。
by こうのたかのり
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2016/12/19(Mon)
今日はナミブ砂漠のサンライズを拝むため、朝4時過ぎに起きた。
そして準備を済ませ、昨日約束した民家へ向かう。
辺りは暗かったため、家が分かりづらかったが、なんとか到着。
すると、早朝にも関わらず家の電気は付いており、人の声もした。
よしっ⤴⤴
ちゃんと起きてくれて、準備までしてくれている⁉
家の人に向かって、「昨日約束した者ですが?」と尋ねると、指を指して「あっち」と言われた。
その方向へ向かうと、ベッドで寝ている一人の男性が。昨日約束した男性だった。
俺「昨日約束したの覚えてる?約束通り来たよ。」
男性「ああ覚えてるよ。」
俺「それなら良かった。準備してサンライズに行こうか。」
男性「いや、今日は無理だ。」
俺「えっ何て⁉⁉」
男性「今日は仕事なんだ。」
俺「えっ⁉そんなこと言われても困るよ。行こうよ⁉」
男性「いや、今日は無理だよ。」
まさかのドタキャン❗❗
何度も説得を試みたが、全く動じず。
マジかーー(;_;)
説得を諦め、「あなたは約束を破って最低だ!」と捨て台詞を吐いて家を後にした。
さて、どうしますか?
こうなったらヒッチハイクをするしかない…
よしっやるぞ❗❗
とまあ、その前に寝ますか🎵笑
というか、車が一台も見当たらなかったのだ。
ほとんどの観光客が、すでにサンライズに向けて出発してしまったよう。
最悪だー😢😢
泣く泣く、サンライズを諦めた。
…
時刻は10時過ぎ。
なんとか目覚めた。笑
そして次の目的地は、ソススフレイという場所。
ナミブ砂漠の最深部である。
ここが一番の目的地だったので、ここに行ければオッケーかな👌
だけど、例によって移動手段はない。
渋々、車探しを開始することに。
今日はうまくいかなかった。
いろんな民家に尋ねたり、道行く車に声をかけたが、なかなか見つからない。
時刻は12時。
刻々と時間は過ぎている。
実は今日、地元民が運転するトラックの荷台に乗せてもらい、ウィントフックに帰る予定があった。
昨日、あまりの値段の高さに、タクシーを乗り捨ててしまった俺達。
そのため、ウィントフックまで帰る手段がなくなっていた。
だが今日になって、ホテルがトラックを見つけてくれたようで、それに便乗できそうなのだ。
よかった⤴⤴
と安心したものの、トラックの出発時間は14時。
ということは、14時までにソソスフレイに行って帰って来なければならないということである。
ここからソソスフレイまで、車で一時間程度。
困った…
非常に困った❗❗
一刻も早くソソスフレイまでの車を見つけないと、14時に間に合わない。
こうなったら、出入り口に張り付いて、全ての車に声をかけるしかない❗
そう思い、出入り口に行こうとしたその時、遠くから地元民の話し声が聞こえた。
そして、歩いてこちらに来ている。
おっ⁉これはチャンス?
たくや君が話しかけた。
たくや君「あなたは車の運転手?」
男性「そうだよ」
たくや君「俺達、ソススフレイまで行きたいんだけど、車を探しているんだ。送ってくれないか?」
男性「一人100ナミビア$出すならいいよ。送ってやるよ。」
おーーー( ☆∀☆)
キタ━(゚∀゚)━!
奇跡⤴⤴
料金も、安い。
なんとか移動手段をゲットしたので、14時までにソソスフレイへ行って戻ってくることができるかな?
たくや君「じゃあ車を持って来てもらってもいい?」
男性「分かったよ。」
男性は快諾して車を持って来てくれた。
おおー❗ボロボロ❗❗笑
何十年前の車だろうか?
聞くと、親の代から乗っているのだと。
まー仕方がない。
俺達にはこの車以外に選択肢は残されていないのだ。
交通事故だけは起こらないように願いながら、車は出発した。
途中、警察に止められたが、なんとかスルー。
心配だった運転だが、速度を落とすように頼むと快諾してくれた。
マメに速度を確認しながら運転してくれたので、意外と安心。
車はボロくても、運転手次第でどうにでもなるもんだ。笑
約一時間でソソスフレイに到着した。
ここから奥へは4WDで行くよう。
このような小屋があり、4WDでの送迎チケットを購入できた。
車を乗り換える。
悪路の中、このような道を15分程進んだ。
すると、干上がった土地があり、奥には壮大な砂漠が。
もうここはソソスフレイである。
ナミブ砂漠に生息する、ゲスムボックという動物にも会うことができた。
そして、ここからは徒歩。
だんだん砂丘が大きくなってきた。
砂は熱くて、サンダルのたくや君達は歩くのが大変そうだった。
辺り一面、砂世界になってきた。
照りつける太陽は、とにかく暑かった。
まるで、すぐ真上から太陽が照らしているよう。
そして、砂漠の中を歩くこと15分。
砂世界の中に、一部だけ干上がった場所が見えてきた。
おおーー✨✨✨
ここがデッドフレイか?
ここまで来ると、言葉はいらないようだった。
どれもが力強く、しっかり大地に根付いていた。
その光景は、何とも言えない感動を生んだ。
「いやーすげぇ」
こんなに暑くて、乾燥してて、砂しかない場所で、生きてんだなー。
今にも朽ちてしまいそうな様相だが、
思いっきり押しても、びくともしなかった。
時間は押していたが、三人共、時を忘れて写真を撮っていた。
でも本当に時間がないので、そんなに長居はできない。
そろそろ帰らなければ。
名残惜しく、この場をあとにした。
…
時刻は13時半。
ソソスフレイからセスリムへ、再びボロボロの車で帰る。
セスリムまで一時間以上かかるため、ウィントフック行きのトラックに間に合うか分からない。
ピンチ❗❗❗
お願いだから、待っていてほしい😱😱
そんな願いが届いたのか、
車がいたーー⤴⤴
トラックだと思っていたら、普通の車だった。
乗るのは荷台。
人多い❗❗狭い❗❗缶詰め❗❗笑
そんな車に、いっぺい君がぶちギレないか心配だった。
でもいっぺい君は、乗車した瞬間に"無"になっていた。
魂はここになかっただろう。
この状態で"無"になれるいっぺい君はすごすぎるぜ❗笑
帰りは2,000ナミビア$(1ナミビア$が約8円)だった。
行きのタクシーよりは安いけど、やはり少し高い。
乗り心地は最悪だったし。
そんなこんなで、無事ウィントフックに着いた。
なんとか帰れてよかった。
これで無事に南アフリカまで行けそうである。
ようやくの安堵が訪れ、今日の復習をした。
そもそもデッドフレイって何だったんだろう?
※以下NAVERまとめ先生より。
デッドフレイ(Deadvlei)は、かつてツァウチャブ(Tsauchab)川の洪水により形成された沼地だったのですが、気候が変わり水が干上がってしまい現在のような状態になっています。そのため、ひび割れた白い地面と900年前に枯れてしまった木々が砂漠の真ん中に存在しています。
あまりに乾燥した地帯となったため、
木は微生物によって分解されることもなく、当時のままの姿で枯れ木となり現存している。
死の砂漠ではあるが、地下にはまだ水分が残存しているため、動物や昆虫はこの地によく集まってくるらしい
デッドフレイは沼地だったんだ👀
自然の神秘だな。
世界最古の砂漠にある神秘の絶景は、過酷な環境で生きる木々と、自然の神秘が生み出した、かけがえのないもののようだ。
ああ、ここに来られてよかった。
Fin...
最後まで読んでくれてThanks❗❗そも
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