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by　こうのたかのり

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2016/11/28（Mon）

サファリのキャンプサイトで、昨夜ハイエナに襲われて右手と目尻を負傷した韓国人女性のリー。

なんとかサファリ内の医者の家を突き止めて、診療所で診察してもらうことができた。

最低限の消毒と痛み止などの薬をもらってこの日は終わった。

そして夜が明けた。

昨日リーが襲われたテント周辺は、何事もなかったかのように静まり返っている。

朝6時過ぎ、無情にも美しい朝日に見送られキャンプサイトを出発した一向。

昨日、リーは最低限の治療しかしてもらえなかったので、今日は予防注射を求め、大きな診療所へ向かうことに。

運転手のガイドは必死で車を走らせてくれた。

↑車を無理させたので、途中でオーバーヒート。

そんな頑張りもあり、午前中に診療所へたどり着いた。

↑診療所の医者と話すリー。

黒人の医者が一人おり、一通りの処置道具、予防注射などは揃っている様子の診療所。

だけど、消毒や予防注射が限界のようだ。

傷口の縫合などはできなかった。

まあ予防注射ができたので良いとしよう。

消毒液や包帯も余分にもらえたので、傷口は持ちこたえてくれそう。

よかった…

…

それにしても、時刻は10時を過ぎていた。

本来であれば、4時間はサファリをしているはず。

同じサファリグループの皆さんには、非常に迷惑をかけてしまった。

でも同じグループの面々は、文句の一つも言わずに、リーの診療所に付いてきてくれた。

決して安価とは言えないサファリで、貴重な時間を大幅にロスしてしまったにも関わらず…

とてもありがたいことである。

さて、気を取り直して、サファリへ出発✊✊

と元気にいきたかったが、そんなことはできるはずもなく、凹んでいるリー。

ゆっくり気を取り戻していくことに。

車はセレンゲティ国立公園へ。

すると目の前に現れたのは…

像❗❗❗

しかも複数匹。

皆まだ険しい顔で、雰囲気も落ちていた。

でもせっかくだから楽しもう。

そんな言葉を合い言葉に、徐々に楽しんでいこう🎵

マングース❗❗

キリン❗❗

ハイエナ❗❗

と野生の動物を次々に見ると、硬かった心も砕け、リーも楽しそうにシャッターを切る。

動物が皆の雰囲気を明るくしてくれた。

そしてヌーの大群が。

よくテレビなどでやってる、ヌーの大移動ってやつかな？

これで川を渡るのか？

大群で列を作って移動している姿には感動した。

そして昨日に引き続きライオンも❗❗

オスは凛々しくてかっこいいね⤴⤴

大草原に立つ俺❗

ってな写真も撮ってみた🎵笑

そして今日のゲームドライブは終了。

明日はンゴロンゴロエリアのゲームドライブのため、今日はンゴロンゴロエリアに宿泊するのだと。

道中、マサイ族の村が。

すげー👀👀

こんな大草原のど真ん中なんだ👀👀

マサイ族の村はしっかり柵で囲われてるので、動物対策はできてそうだ。笑

道端にも、ちらほら見かけるマサイ族。

マサイ族は主に遊牧をして生活をしているらしい。

だけど、こんな大草原で生活しているのはすごい。

そして今日のキャンプサイトはここ🎵

いつ動物が襲ってくるか分からないので、今日は安全対策は怠らずにいこう。

そう心に決める。

夜9時、夜ご飯を食べて早めの就寝。

今日は何事もなさそうだ。

良かった⤴⤴

明日はサファリ最終日。

いろいろあったけど、最終日楽しもう(^^)/

Fin...

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