サファリ一日目@ハイエナ来襲⁉悲劇の夜:タンザニアday2
【ルート】
日本→タイ→マレーシア→タイ→カンボジア→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→タイ→ネパール→バングラデシュ→シンガポール→インド→ケニア→タンザニア→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ共和国→アラブ首長国連邦
【リアルタイム】
18ヵ国目:アラブ首長国連邦 ドバイ
【ブログ】
弱肉強食。
ただの言葉だと思っていた。
だけど、サバンナではそれが日常。
人間も動物も関係ない。
自然の驚異を思い知った。
by こうのたかのり
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2016/11/27(Sun)
今日は朝5時に起きた。
そして準備を済ませ、朝5時半。
ホテルに迎えの車が到着。
韓国人女性リーが参加しているサファリに合流するために、宿泊施設へ向かう。
道中、マサイ族が草原を歩いていた。
こんなにマサイ族はいるんだ👀👀
サルも発見。
まだサファリは始まっていないにも関わらずこの感じは、サファリの期待感が高まる。
宿泊施設に到着した。
今日はこの車でセレンゲティ国立公園という場所へ向かうようだ。
セレンゲティ国立公園は、国立公園という名ではあるが、要はサバンナのこと。
広さは14,763km2で、四国全体の面積よりも広く、関東平野を合わせた広さ(13,404km2)よりも大きいのだと。
地図ではこんな感じ。
地図上でこれだけ大きく示されるということは、相当な広さである。
セレンゲティ国立公園の隣には、ンゴロンゴロエリアがあり、そこを通過してセレンゲティ国立公園へ入る。
ンゴロンゴロエリアまでは約1時間で到着。
ここからサファリが始まるのか。
ドキドキわくわく💓💓💓
まずンゴロンゴロエリアを通過する。
↑途中のビューポイント。
道中、お昼ご飯。
こんなサバンナのど真ん中に車を停車させ、
昼食をいただく❗
昼食はパンと肉とジュースとお菓子。笑
昼食を食べているとマサイ族の人が近寄ってきた。
マサイ族は、ここで生活しているようだ。
写真を撮るとチップを要求された。
「民族を写真に撮るのにはチップが必要。」
聞いていた通りだった。
この時はチップあげなかったけど😱笑
そしてセレンゲティ国立公園に入ると、
車の屋根がオープン。
ここから本格的にゲームドライブ開始( ☆∀☆)
まず現れたのはたくさんのシマウマ。
そしてダチョウ。
これは何だろ?
そして意外とすぐに現れたのは
ライオンーー⤴⤴⤴
でも寝てて、よく見えないな⤵⤵
皆がそう思って車を走らせていると…
何やら車が道で止まって何かを見ている。
何だ?
近寄っていくと…
おおーーー👀👀👀👀
四匹ものライオンじゃないか。
近ーーい❗❗❗
オスのライオンは凛々しい✨✨
でもオスは狩りをしないらしい。
オスは体重が重くて速く走れないから、メスが狩りをするのだと(^^;
オスの存在意義は何なんだろう…笑
でもこんなに近くでライオン見れたから、もう満足じゃない?
もう帰ってもいいや。笑
そんな感情がにわかに出てきたが、サバンナの草原はすごかった。
すごい大草原。
地平線がばっちり見える。
こんな壮大すぎる場所で生きている動物の社会構造はどのようになっているのだろうか?
決まった住まいはあるのだろうか?
そんな疑問が沸き上がってきた。笑
絵になるサバンナ。
少し曇り空が心配だったが、車はどんどん進んでいく。
そして、何やら多くの車が止まっている場所を再度発見。
今度は何だ?
これはヒョウじゃないかーー😍😍😍
ムスッと立ち上がり歩き出すヒョウ。
どこへ行くの?
木の上で一休み。
おおーー!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!
可愛い(*≧з≦)
ヒョウの可愛すぎる一面を発見して大満足。
でもこんな大草原でヒョウは何をしているんだろう?
とここでサファリは終了。
キャンプサイトへ向かう。
↑名前不詳の動物。笑
↑走り回る子どものしまうま。
↑こっちを見る、ヌー。
道中にも動物がちらほら。
キャンプサイトはこのような場所だった。
第一印象は、
「えっ、ここがキャンプサイト?」といった感じ。
動物から守るような柵は周囲になく、本当に大草原の中で寝るようだ。
大丈夫なのか?
まあ人が多いし、肉食動物もいないだろうし、
毎日ここに人が泊まってるだろうから大丈夫か。
この時はそれで納得した。
しかし、このキャンプサイトが後に悲劇を生むことに。
…
今日の夕食はパンにスープ。
そして写真はないがミートソースパスタ。
ここでの食事にしてはまあまあかな。
そう思いながら食事を済ませ、皆で星を見た。
写真では非常に分かりづらいが、星はめちゃくちゃキレイ✨✨✨
今までの人生で一番かも?
さすがアフリカの大地。
そんなこんなしていると、時刻は21時。
少し早いが、眠気が襲ってきた。
今日の寝床はこんな感じ。
実は韓国人女性のリーと二人なのである。
…
そりゃ男なら誰だって嬉しいよ❗❗笑
好きになった人と同じテントなんてさ。
サファリの楽しさだけでなく、こんなドキドキ感を感じることもできるなんて、この上なく贅沢だ(^^)笑
なんて思っていた。
そして俺は寝袋に横になり、彼女も横に。
少しドキドキしながら彼女とたわいもない会話をしていた。
すると彼女が突然「私、星を見ながら外で寝る」と言い出した。
「えっ?」正気か?笑
「朝までは寝ない。少し寝たら戻ってくるから。」そう言って寝袋を外に出し、テントの側で寝るリー。
この人はすごい人だな👀⁉⁉
考え方がダイナミックだ。野性味溢れている。
そんなことを思いながら、少し残念に思いながら(笑)、彼女を送り出した。
まだ辺りには人がいたし、大丈夫だろ。
そう思っていると、いつの間にか俺は眠りについていた。
…
眠ること二時間。
事の異変に気付いたのは、彼女の声を聞いてからだった。
急に外から「ヘルプミー」という声が聞こえてきたのだ。
寝ぼけていた俺は、最初耳を疑った。
「えっ?何だ?これはリーの声?」
まだまだ夢の中だった俺は、リーの声を捉えたが気のせいだと思っていた。
しかし何度も聞こえるリーの声。
「ヘルプミー。動物に襲われてるの。」
えっっ👀⁉⁉
リーの再三の声に正気を取り戻した俺は、テントから飛び出て声の方向へ駆け寄った。
すると、それは間違いなくリーの声だった。
リーの寝袋は引きずられたようで、テントから離れた位置にあった。
そして手から大量の血を流し、目尻からも血を流しているリーの姿が。
なんじゃこりゃ👀⁉⁉⁉
リーに聞くと、どうやら何かしらの動物に襲われて、手と目尻を咬まれたらしい。
リーは気が動転しており、どうしていいか分からない様子。
欧米人が治療してくれてはいたが、その人もどうしていいか分からない様子。
俺は、とにかく自前の消毒液を手渡した。
そして消毒後、包帯で患部を巻き病院へ連れて行くよう、サファリスタッフに依頼した。
車はすぐに手配された。
そしてサファリ内にある診療所へ行くことに。
リー大丈夫か?
現在、夜中の12時を越えている。
果たしてこんな時間に診療所はやっているのか?
次回へ続く。
Fin...
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