タイ十一~十二日目 ― タイ国鉄でマレーシアへ
タイでひととおり予防接種を終えて、昨日から念願のマレーシアへ(*^^*)
本当は、次の行き先はカンボジアの予定だったが、A型肝炎の予防接種がまだ終わらなかったため、急遽行き先をリスクの低そうなマレーシアへ変更❗
寝台のマレー鉄道にてタイ→マレーシア→シンガポール→マレーシア→タイとマレー半島を往復することにした。
まずタイから鉄道でマレーシアを目指す。
日本ではマレー鉄道という愛称で、タイからシンガポールにかけて電車が走っているという認識があるかもしれないが、調べてみると本当はそうではないらしい。
タイからシンガポールは一本の電車では行けず、バタワース(マレーシア)というところで乗り換えないといけない。
実はそこまではタイ国鉄で行き、そこからマレーシアの鉄道に乗り換えるのである。
それらの電車はタイとシンガポールを結ぶ目的で作られたのではなく、タイ側とマレーシア側が個別に電車を作り、たまたま二つの電車を繋げることができたので、マレー半島を縦断できるようになったらしい。
そのためかタイからバタワースへの電車は一日に一本のみ。
本数が少なく人気も高いため、当日では購入できない可能性もある。
そのため、チケットは日本人が経営している代理店で予め購入しておいた。
カオサンからは、まず53番バスでファランホン駅まで行き、タイの国鉄乗り場へ。
半円の形をした、ステキな駅。
構内はこんな感じ。
そこで2番電車に乗り込んだ。
電車内は普通の電車といった感じ。
そこまで汚くもない。
空席も目立ち、人が多いようには見えなかったが、途中で乗り込んでくるのだろうか。
寝台列車の旅は一度経験してみたかったので、ドキドキワクワク💓💓💓
タイの車窓から✨✨✨
まず見えてきたのはゴミやらがそこらじゅうに積まれていて、汚い民家の景色
少し進むと、
こんな景色がずっと続いている👀
まるで原始時代にタイムスリップしたような景色。
時折街があるものの、沼、草原、林、山がそのまま手付かずで残されているといった印象。
タイの地方の人々は自給自足をしていると聞いていたが、この景色を見て納得した。
たまにある道路はこのような砂利道。
道路が完全に整備されているのは都市部や大きな街だけで、日本のように地方まで道路の整備はされてない。
夜になると、駅員が来てベッドメイキングが始まる。
今まで座っていた椅子をソファベッドのように広げ、上段に折り畳んでおいたベッドを出して、シーツを敷く。
今日のおれの寝床( ☆∀☆)
上段の方が値段が100バーツ安かったのでケチったが、窓がなくて残念⤵⤵
更にバックパックがあるため足が伸ばせなくて窮屈(^^;
エアコンはきいてて、ベッドもまあまあフカフカだからそれはよかった。
虫もそんなに多くはなさそう。
ご飯は、売り子が60バーツの弁当を一回売りに来たっきり、その後は来なかった。
食堂もあるが、高そうなので夜は我慢することにした。(後から日本人に聞いた話しによると、朝は食堂で50バーツ程度のメニューがあったらしい)
そんなこんなで一夜空けた。
朝ご飯は、売り子が売りにきたチキン一つに餅米ちょこっと。
それで40バーツ程。
やっぱり高い( 。゚Д゚。)
午前8時くらいだろうか、マレーシアとの国境に到着した。
初めての陸路での国境越え。
バイバイ、タイ。
マレーシアの鉄道の車窓からはタイに比べてキレイな印象。
鉄道もキレイに整っている。
そして念願のバタワース到着(*^^*)
バタワースからフェリー乗り場へ。
前にいるのは知り合った日本人とペナン在住のご夫婦。
フェリー乗り場までの道のりを丁寧に教えてくれたので、非常に助かった⤴⤴
ペナン島到着❗❗❗
ペナン島のジョージタウンというところは、世界遺産にも登録されているところ✨
その街並みと、そこに住む人々、食を堪能しよう( ≧∀≦)ノ