ヒマラヤトレッキング二日目@無茶しすぎちゃった( ´△`):ネパール day12
【ルート】
日本→タイ→マレーシア→タイ→カンボジア→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→タイ→ネパール→バングラデシュ
【リアルタイム】
8ヵ国目:バングラデシュ ダッカ
【ブログ】
世の中お金じゃないと思うが、お金だとも思う。
自分の利益よりも他者への気遣いを優先する人は、巡りめぐって自分に得が返ってくる。
そう思う。
by こうのたかのり
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朝だー\(^o^)/
朝からどんだけ景色キレイなんだよ❗❗笑
↑昨日の小屋
↑ホテル。よく見ると瞑想する欧米人。笑
↑カンジンの家々。こんなに家があったんだ👀
朝食をいただいた。
↑チベットブレッドの上に目玉焼き。210ルピー(1ルピー約1円)。
そして昨日お世話になったホテルのオーナーと記念にパシャリ。
お二人共笑顔が素敵✨✨
昨日は本当に助かりました。
ありがとうございました😌
ちなみにこのホテルはホットシャワー100ルピー、WI-FIは使えず。
…
よーしっ❗❗
今日も気合い入れて山登るぞー❗❗
そんな気合いとは裏腹に、咳と痰がやけに出る(^^;
大丈夫かなー?
逸物の不安をかかえながらも、トレッキングスタート( ☆∀☆)
今日はトレッキングの中継地点の村、ランタンまで行くことが目標。
ガイドブックでは一日半くらいかけて登る道程を、一日で登らなければならない。
かなりハード❗❗
でもカンジンのホテルの人は、ランタンまで一本道で行けると言っていた。
だったら迷うことはなさそう。
安心⤴⤴
と思いきや…
早速分かれ道やないかーい❗❗笑
どっちに行けばいいのか?
道を聞きにホテルに戻るか?
とにかく行ってみよう精神の俺は、適当に右に行ってみることに。笑
間違ってたら戻ればいいしね🎵
でもどうやら道は正解だったよう。
というか、どちらからでも行けるっぽい。
段々畑を抜けると民家が。
↑すごい笑顔で挨拶してくれたおば様。
民家を抜けると、
ビューティフルビューポイントが。
↑すれ違った現地人女性はベリーキュート。
↑男性は頭に紐を引っかけて、重たい荷物を運んでいた。
↑渓谷はやばいくらいにキレイ。
ここまで来ると、一歩間違えたら落下してしまいそうな道に。
アイ キャン フライ \(^o^)/
と言ってどこまででも飛んで行けそう。笑
楽しいー( ☆∀☆)
最初のチェックポイントの村へ。
ここでミネラルウォーターを買うと、250ルピー(1ルピー約1円)とられた。
高すぎる❗❗
毎回ミネラルウォーター買ってたんじゃ、お金がすぐになくなっちゃうな。
そういえば水を浄化できる薬?みたいなものを持っていった方がいいって誰か言ってたな。
忘れちまったよ。
んー困ったもんだ。
暑くて汗をいっぱいかいたので、ミネラルウォーターにポカリスエットを入れて塩分対策。
日本から持ってきてたポカリスエットが役にたった。
ここからは花のオンパレード。
ランタンは花がすごくキレイだった。
花がめちゃめちゃキレイでしょ?
これには癒されたなー。
花に見とれながら歩いていると、あっという間に次のチェックポイントの村へ到着。
標高はあまり変わらず。
↑村はこんな感じ。
ここからは少し下っていき、川のほとりへ向かって行った。
次のチェックポイント
ここで大体13時くらいだったかな?
ご飯タイムー(*^^*)
ここでもダルバート。
550ルピー(1ルピー約1円)。
ここで分かったことは、ダルバートは手で食べた方がうまい❗❗
実は昨日も手で食べたし、手で食べることが習慣になってきている。
郷に入れば郷に従えって言うからね🎵
と言うわけで、手で食べる食事写真を自撮りしてみた。
汚く感じる人もいるかもしれないので、閲覧要注意。笑
うん、汚い❗❗笑
やっぱり客観的に見ると汚く見えるな(^^;
満腹すぎるくらいにダルバートを食べ、少し休憩。
ここら辺りで膝が痛くなってきた。
急な坂や段差を登り降りしていると、思ったより膝がやられるものだ。
ここからは膝を気遣いながら慎重に歩いていかねば。
出発❗
この後は川から森に突入し、どんどん突き進んで行くと、小さな湖らしきものを発見。
ここを通りすぎるときに感じた違和感。
お腹が痛い…
ダルバート食い過ぎてお腹が痛くなっちゃったー。
そして便意を催してきた。
やっちゃいますか🎵笑
ということで、この湖の隅に隠れて人生初の野⭕そ。
お尻はもちろん湖の水で洗った。笑
地平線上で見る自分のヒマラヤ級の野ぐ⭕の大きさに驚きながら、もうここまできたら何でもありだということを実感。笑
あっ、さっきから汚い話しばっかりで申し訳ないです(._.)笑
…
次のチェックポイント。
ここから先の村は未完成のホテルが多く、木が積み上げられており、その木を削ったり組み立てる作業をする人を多く見かけた。
ランタンはネパール地震の被害が大きかった場所で、建物等もほぼ全壊しており、復旧が未だに終わってないのだろう。
そんな村を抜け、しばし歩くと
またも素晴らしい渓谷が姿を見せる。
素晴らしい景色が続いた。
途中、ミネラルウォーターがなくなってしまった。
どうしよう?
買うのは高いからな…
そんな時に思い付いたのはホットウォーター。
ホットウォーターは比較的安いのである。
↑立ち寄ったホテルのお母さん
道中に点在する、小さなホテルにて
ホットウォーターをペットボトル満タンに入れてもらった。
50ルピーなり。
安い❗❗
ちょっと変な味はするけど、ここまで来ればそれもご愛敬。笑
ここら辺りから、疲れがどっと出てきた。
風邪症状も悪化している。
標高も上がってきており、辺り一面霧。
気温も下がってきている。
そんな中でたくましく咲く花は強く見えた。
そして最後の難関?
岩ロード。
ここまで来ると、もはやこんな顔に。
かなり疲れてきた。
でももう少しでゴールだと信じ、岩ロードをひたすら歩いた。
↑頂上でもないのに、旗が地面に突き刺さっていた。
↑岩場に咲く花。
そしてとうとうゴールのランタンが見えてきた。
これまで歩行時間について触れなかったが約10時間歩いた。
村に近づいていくと、
ネパール地震で亡くなった方の慰霊碑が。
実際に亡くなった方の名前が書いてあった。
寒かっただけなのかもしれないが鳥肌がたった。
そしてとうとう…
ランタン到着❗❗
標高3,500mなり。
↑ランタンの村。
ランタンもまた、瓦礫が積んであったり、壊れた建物が多くあった。
そんな中でホテル探し。
時刻は17時を越えていたので、さすがにこれ以上は進めない。
数件のホテルを渡り歩いた結果、
ここに決めた❗❗
その理由は宿泊費がタダだったから。
ここのホテルのおばちゃんオーナーに、部屋は満室だからここの椅子だったらタダで寝ていいと言われた。
おばちゃんからすれば、俺をタダで泊まらせても食事で稼げれば利益になるのだろう。
俺は疲れていたのでこの条件に迷ったが、タダに惹かれてここに泊まることにした。
しかしこの選択がミスチョイスだった。
座って休憩していると、猛烈な寒気が襲ってきた。
何だこの寒気は?
上下のインナーにヒートテックとレインコート、ズボンとダウンジャケットを着ても寒気は収まらない。
こりゃやばいな…
とりあえず暖かいものが食べたくなったので、チキンヌードルを注文した。
てっきり鶏肉が入っているかと思ったが、チキン風味のスープヌードルだった。笑
確かに今まで肉を見たことがないので、ここで肉が出てくる訳もないか。
でも納得できないと言ってみて、野菜を入れてくれと頼んだら、野菜を入れてくれた⤴⤴
ラッキー(*^-^*)
それにしても、最初からチキンヌードルなんて名前にしなきゃいいのに。
ややこしいな😒笑
味は普通のインスタントラーメンといった感じ。
これで暖まったかと思いきや、寒気は一向に収まらない。
おでこを触ってみると激熱。
39度くらいの熱がある予感。
椅子に横になりたかったが、欧米人達の宴会がその部屋で始まり俺は邪魔物にされた。
チキショー!Σ(×_×;)!
隣の部屋で宴会が終わるのを待つしかないのか…
しょうがなく隣の部屋で待っていると、ネパール人の男性が俺に話しかけてきた。
彼は俺を友達だと言ってくれ、沢山話しを振ってくれる。
普段なら嬉しいのだが、今は状況が悪い。
高熱の中、喋れない英語でネパール人と会話する体力も気力も残っていなかった。
それなのに空気を読まずにどんどん話しかけてくる。
チキショー😱😱笑
とうとう我慢できなくなり、そのネパール人男性に体が辛いことを伝えた。
ネパール人男性は少し心配する素振りを見せたが、それでも尚話しをしようとしてくる。
↑俺の顔、おかしい。笑
申し訳ないけど限界だーー(>_<)
ホテルを変えよう。
体調が悪いからホテルを変えたい趣旨をおばちゃんオーナーに告げた。
するとおばちゃんオーナーは心配する素振りもなく一瞬で快諾。
あたかも、夜ご飯をここで食べてくれて稼げたからお前は用済みだ、とでも言わんかのように。
チキショー❗❗❗
こっちは困ってるんだから、心配の一言でも掛けろよ❗❗
おばちゃんの目の冷たさを感じた。
辛すぎて通常の精神状態が保てなくなった俺は、そのオーナーやネパール人男性に冷たくあたった後、別のホテルに移動することに。
移動のときネパール人男性は付いてきてくれ、部屋を選ぶのを手伝ってくれた。
今思うと、本当にありがたかった。
別のホテルは500ルピーと言われた。
高熱でも部屋を値切ることを忘れず、400ルピーまで値切り、ちょっと豪華な部屋に泊まった。
夜は本当に辛くて、寝袋と布団をたくさん被り、寒気との戦いだった。
水もなくなりつつあるし、眠ってもすぐに目覚めることの繰り返し。
そして、明日下山できるのか心配が尽きなかった。
心配してもしょうがないのだが…
いやー、無茶しすぎた。
風邪症状を抱えた状態での10時間トレッキングはやり過ぎだった。
結論から言うと、撤退する勇気も必要だった。
途中の村で歩くのを止めて、そこに泊まればよかったか。
こんな状態で、果たして明日下山できるのだろうか?
下山しなければネパールビザが切れてしまい、お金が余分にかかってしまう。
うむ…これは人生最大と言ってもおかしくないくらいのピンチだ。笑
果たして河野は、この人生最大のピンチを乗り切れるのでしょうか?
明日へ続く。
Fin...
拙い文章ですが、最後まで読んでくださりありがとうございます。ブログもし気に入ったら↓↓下記バナーをクリックください。そしたら嬉しいです。笑