猪突猛進男の世界一周やらかしブログ

旅のテーマは"なし"。旅は自由に!!やりたいことをやり、見たいものを見て、いろんなことに猪突猛進になって挑戦する。そして今自分が感じたことを一番に!!書き綴っているブログ。

ヒマラヤトレッキング初日@少し無茶しちゃった(._.):ネパールday11

【ルート】

日本→タイ→マレーシア→タイ→カンボジア→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→タイ→ネパール→バングラデシュ



【リアルタイム】

8ヵ国目:バングラデシュ ダッカ



【ブログ】

行けるのか?行けないのか?



分からない…



そんな時はとりあえず行ってみる。

それが俺の性格。



でも結構な頻度で失敗する。笑



by こうのたかのり






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今日は待ちに待ったトレッキング初日。



朝5時。

準備を済ませて、予約しておいたタクシーに乗るためホテルのフロントへ。



朝5時半。

予約しておいたタクシーが来ず、そこら辺のタクシーをホテルの兄ちゃんが捕まえてくれた。

ありがとうお兄ちゃん❗

そしてタクシーでバス停まで向かった。



ネパールのタクシーは予約もへったくれもないんだな。笑



朝6時半。

シャブルベシ行きのローカルバスへ乗り込んだ。





バスはボロボロで、ローカル感が強い。





恒例のタイヤチェックでは溝を確認できたので、タイヤは安心できそう。



朝7時前。

シャブルベシへ向けてバス出発。

俺は運転手の真後ろの席だった。



隣にはネパール人女性が。

その方は、ほんの少しだけふくよか。笑

彼女が席の2/3程を占めて座るので、多少の窮屈感はあった。



いや、多少ね。

この状態で、バスに7時間乗るのが辛いとは思わなかった。

ふくよかな人なんだからしょうがないじゃない?

全然辛くはないよ?

運が悪いなんて思ってないよ?







ここからの道程は、信じられないくらいの悪路だった。





道路の半分が陥没している道がたくさん❗





全く舗装されていない岩道では、上下左右の揺れが半端ない。

こんな道、ぎゅうぎゅう詰めのバスで通る道じゃないでしょ。

四駆が必要だよ😅笑





崖の超スレスレを走ったり、





何かに道を阻まれていると思うと、大量の山羊だったり…



なんじゃこの道はー!!( ; ロ)゚ ゚笑



ネパールの道は悪路が多いと聞いていたが、これ程の悪路だとは思わなかった。

こりゃ無事にシャブルベシに行けるのか?



だけど、車内からの景色はすごくキレイだった。



↑雲と目線の高さが同じ。





↑山々が連なって成る、深い渓谷。



めちゃめちゃキレイだー✨✨✨

この壮大さは、人生初。

トレッキングに来てよかった⤴



バスは9時間と、時間こそかかったものの、意外と危なげなくランタンエリアの入り口に到着。





パスポートや荷物チェックを済ませ、





ランタンの入域チケット見せ(事前に購入していない人はここで購入する)、





シャブルベシ到着😄

街の規模は小さく、家は50軒程度しかないようであった。



ちなみに最後に、隣の少しだけふくよかなネパール人女性とパシャリ。



↑女性は真顔。笑



あー9時間辛かった❗❗



あっ…



つい本音が…笑



時刻は16時。

ここからどうしようか?



選択肢は二つ。

このままシャブルベシで一泊するか、もしくは山に上がって行き、途中の村で一泊するか。

トレッキング時間の限られている俺としては、少しでも山に登っておきたい気持ちが強かった。



でも夕方だし、初めての場所で遭難とかも怖いし、登ってる最中に日が暮れたらどうしよう?

9時間もバスに乗って疲れきっているし、高山だから体力の消耗も激しそう。

そんな不安があった。



そこで、





トレッキングの案内所で情報収集することに。



この案内所の中年男性係員は陽気でいい奴だったのだが、肝心の案内はかなり適当。

山を登るルートを尋ねても曖昧な返答ばかりで、道を把握していない様子。

案内所で案内ができなかったら何ができるんだ(^^;笑

そのためいろんなホテルを渡り歩いて情報収集。



どうやら2時間程でカンジンというトレッキングの中継地点である村まで行けるよう。

時刻は16時半だったが、今からでも行けるとの情報あり。



うーむ…本当に行けるのか?

不安はあった。



でも行けなかったら引き返せばいいし、とりあえず行ってみるか🎵

何事もやってみなけりゃ分からん、というのが俺のモットー。



ということでトレッキングスタート( ☆∀☆)





意味もなく傾いた小屋?を通過し、





橋を通過して山へ。





山に登ると、シャブルベシの村がこんなにも小さくなっていく。



俺、ヒマラヤの山に登ってんだなー。



実感❗❗



シャブルベシは標高1,500m程度、カンジンは標高2,500m程度の場所にあるから、今日は標高が大きく上がっていく。



途中、下山していく人や地元の人数人とすれ違った。

その都度、道を聞きつつ登っていった。

道はほぼ一本道であり、よほどのことがない限り遭難はないと感じた。





山には、このような地元民の家も多く見られた。



そして、





牛❗❗





牛❗❗



少しびびりながら牛の横を通過。

俺に牛と何を語れと?笑





だいぶ上がってきた。

8分目くらいか?





日が落ちかけている。



やばいっ❗❗



時刻は18時20分。

なぜ暗くなるのがこんなに早いんだ?



そうか❗山だからか❗



予想外に暗くなるのが早かったため、すごく焦った💦💦💦



いつカンジンに着くのか?

真っ暗になって道に迷ったらどうしよう?

夜は山賊とか怖いよな?

足元が見えづらくて、崖から滑り落ちたらどうしよう?



そんな不安が頭を過る。



そんな中、





遠い所に光が見えた。



あれがカンジンか⁉

よしっもう少しだ。



船乗りが灯台の灯りを見つけたときの気持ちが少し分かった。



携帯の灯りで足元を照らしながら、カンジンの光を目指して必死で歩いた。

というよりは小走りくらいしていたか。



約15分後このような小屋が。





マジで嬉しかった。



遭難した人が山小屋を見つけて安堵する気持ちが少し分かった。



中には人が数名いたので、必死で話しかけた。

すると中に入れてくれた。





中は、THE山小屋という感じだった。





暖炉もあった。

暖炉の炎が、やけに暖かく感じた。



どうやらここはチベットゲストハウスというホテルらしい。

泊まることもご飯を食べることもできると聞いたので、すぐに今日の宿が決定した。

というか安心が得られるならどこでもいいと思った。





夜ご飯はネパールの伝統料理ダルバート。

めちゃめちゃうまかったなー⤴⤴

身も心も癒されるといった感じ。

おかずやご飯はおかわり自由。

410ルピー(1ルピー約1円)



山は料理が高いと聞いていたので、値段はこんなもの。

命にお金は変えられない。



ご飯は最高だった。





今日の宿。

新しい建物で、とてもいい部屋だった。

これで300ルピー(1ルピー約1円)は激安。

山は宿は安いと聞いていたので、値段はこんなものか。



そして何より、宿を見つけることができた安心感が大きかった。



安心感。

バックパッカーとして旅に出た時点で、どんな困難にも耐えるつもりだし、安心なんていらないと思っていた。

でもやっぱり怖いものは怖いし、安心感なしに生活していると精神がすり減らされる。

俺は安心感がないとダメなんだな。

情けなくも感じたが、それが今の俺だ。



ただしこの時、少しの体調不良感を感じた。

咳とタンは出るし、若干の頭痛もある。

9時間バスからの2時間トレッキングは無謀だったか?

山小屋では欧米人とホテルのオーナーで話しが盛り上がっていたが、俺は今日は早く寝ることにした。



初日は少しの無茶をしたトレッキング。

だけど日程のない俺は、明日も無茶をしないといけない。



明日はどうなることでしょう?



Fin...



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