ミャンマー総括❗❗
一個人が数日間その国を訪れただけで、その国の全てが分かる訳がない❗❗
そんなことは百も承知だが、数日間その国を訪れたので総括として何か形に残したい。
今までは文章だけだったが、それでは堅苦しくて伝わりがたいし、何より面白くない。
ということで生意気ながらも、その国を評価してみることにした。
※あくまでもこれらは個人の主観に基づくものなので、参考程度にしていただけるとありがたい。
【ミャンマーを旅してみて】
人
☆★★★★:星4つ
いい人が多かった印象。道行く人に道を尋ねると、周りの人を巻き込んで聞いてくれたり、ご飯奢ってくれたり。シャン族トレッキングで出会ったジャックは、気遣いがとてもしっかりしてて、勉強家。貧しいながらも頑張るその姿勢は、尊敬に値した。
でも客引きには悩まされた。しつこいし、貪欲だし。特にヤンゴンでは注意だと感じた。騙そうとして馴れ馴れしく喋りかけてくる人も多かった。
景観
★★★★★:星5つ
どこの観光地も、壮大で素晴らしく感じた。田舎も風情があり、見る景色全てが新鮮で楽しかった。
物価
☆★★★★:星3つ
他の東南アジアに比べると、とにかくホテルが高かった印象。格安宿の設備が整っていないようだった。
でもその他の物価全般的には、他の東南アジアと比べて遜色ない感じだった。
料理
☆☆★★★:星3つ
民族によって、料理の質が違う。
シャン族の料理は最高にうまかったが、ビルマ料理は油っぽくて、そんなに好きではなかった。料理のレパートリーも、少なく感じた。どこのレストランも、油っぽいカレーにスープと大量の生野菜が出てくる、というパターンばかりだった。
交通
☆☆★★★:星3つ
交通事故での死者は、人口比で日本の二倍。交通マナーの悪さも感じた。でも各所へのバスは通っており、不便を感じることは少なかった。
鉄道は百年整備されておらず、乗り心地は悪い。でも楽しかったので、オススメ。
治安
☆★★★★:星4つ
ヤンゴンでは若干の不安を感じたが、それ以外の都市では、治安はとても良いという印象。穏やかな空気を多く感じることができた。
トータル
☆★★★★:星4つ
ミャンマーはタイとの陸路国境が二年前に開いたばかりで、まだまだ未開拓な部分もあり、独自の文化が多く残っている場所。最初、人間ではない生き物と接しているようであった。しかし、滞在時間が長くなるにつれて、ミャンマー人の人柄の良さにすっかり心打ち解けることができた。
でも貧しさは多く感じた。今まで閉鎖的な国だったので、これからの発展には期待。
ミャンマーは、とにかく景色が壮大で、素晴らしいの連続。二週間近く滞在しても、まだ全然回りきれておらず、行きたいところが沢山残っている。再び行ってみたい国ランキングでは、上位になるだろう。