猪突猛進男の世界一周やらかしブログ

旅のテーマは"なし"。旅は自由に!!やりたいことをやり、見たいものを見て、いろんなことに猪突猛進になって挑戦する。そして今自分が感じたことを一番に!!書き綴っているブログ。

モロッコ大使館へ@ディープVSモロッコビザの始まり:モーリタニアday4

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友。



一切を望まず、互いに切磋琢磨し合い、困った時には助け合う。



そんな関係でありたいと思うけど…



by こうの たかのり








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2017/2/2(Wed)




「モロッコのビザを取るために、モロッコ大使館に行こう❗」とディープ。




そう、俺達の次の目的地はモロッコ。

でもモロッコに入国する際、ディープはビザが必要なのだと。

日本人は必要ないんだけどな。

インド人は必要なんだって❗❗

だから昨日の夜、ディープは頑張ってビザ取得のための書類作成を行っていた。





なんとも差別的だが、こんなのは旅では当たり前。

国と国との友好度や信用度で、その国に入るための必要な手続きが変わるのだ。

日本人は世界的に信用が高いので、比較的容易に入国できる国が多い。




そしてここから、ディープVSモロッコビザの戦いが始まった。







アジスにも付いてきてもらい、ヌアクショットのモロッコ大使館へ。

モロッコ大使館には大勢のモーリタニア人が待っていた。

だけど、皆さん神妙な面持ちで、はっきりしない感じ。

聞くと、大使館のビザの係員が現れずに困っているのだと。




えっそんなことあるの⁉⁉




営業時間内だし、施設も開いているのに…

仕方なく、ビザの係員を待つことに。

だけど、一向に現れる気配はない。

痺れを切らし別の係員に尋ねると、その係員は食事休憩中で、戻るまでに時間がかかっている、との情報が。




いや、いや、いや、いや❗

休憩するのは構わないけど、こっちを待たさないように配慮してくれよー❗❗




さすがのディープやアジスも呆れていた。

だけど、そうであれば待つしかない。

1時間以上待ち、ようやく係員が帰ってきた。

この頃には二十人近くの人が待っていて、我先にと係員に話しかけていった。

法も順序もないんだな。




ディープは一番最後だった。

待ちに待った出番。

昨日頑張って書類を作った成果がやっと出る。

一刻も早くビザを獲得して、安心感に浸りたい。

期待に胸を寄せながら、ビザ取得への第一歩を踏み出した。




「モロッコのビザがほしいのですが、取得用の書類を作ってきたから、よろしくお願いします。」




いつになく丁寧に話しかけるディープ。

よしっ、キマった❗さすがディープ。

これで、ビザ取得は間違いないだろう。

係員の返答は…




「ダメ。これじゃ、ビザをあげられないわ。」




なにぃぃーーー⁉⁉⁉

何で?何で?

頑張って書類作って、頑張ってあなたのことを待って、俺達は何も悪いことしてないよ?

むしろ、悪い子ちゃんはあなたでしょ?笑




だけど、そんな問題ではないようだった。

ビザを獲得するためには、住民登録のようなことが必要なのだと。

要は、モーリタニアの住民にならなければならないと。




えっ⁉そんなことできるの👀👀⁉⁉




疑問だらけだったが、市役所へ行けばできるかもしれないのだと。

だけど、今日は市役所が休み。

明日に持ち越すことになった。

明日は無事取得できればいいなー。




それにしても、今日一日ですごく疲れた。

内心、何でディープのビザ取りのために、俺とアジスが手伝わなきゃならんの?、とか思っていた。

だけど、俺とディープは運命共同体になっちゃったし仕方がないか…




こう見えて俺とディープは、こんな写真を撮る程、仲いいんだよ🎵







多分…笑









夜。

散髪したいからと言って、床屋に向かうディープ。

ディープ自身の用事だが、俺も当然付いて来るような雰囲気を出している。

まあ一人で外を歩くよりは二人の方が安全だから、一緒に付いて行くけど…

だけど俺が付いて来て当然、自分の言っていることが正しい、というディープの考え方には困ったものがある。

インドでは、それが友情の形なのだろうか?




そして、数件の理髪店を訪ねた。

そこで衝撃の事実が…

ほとんどの理容師がハサミを使えずバリカンのみのカットしかできないと。

だから、可能な髪型は坊主のみ、というありえない状況だったのだ。




マジかーー❗❗笑

日本じゃ考えられん。




そんな中で、通りすがりの人に聞き込みをして、ようやく見つけた理髪店。











ここはきちんとハサミを使っていた。

だけど、きちんとカットしてくれるのだろか?




↑afterのディープ。




うん、あんまり変わらんけど、悪くはないね😄

ディープも満足はしたよう。




これにて、今日一日が終わり。

短いようで、長い一日だったなー。

それにしても、ディープとの友情のあり方をもっと考えないと、こっちの身が持たないな。




Fin...



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アジス家の一日@家庭料理は絶品だった😋:モーリタニアday3

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どこの国でも家族愛は変わらないな。



それに触れるだけで、幸せ気分。



いつかは自分も…笑



by こうの たかのり








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2017/2/1(Wed)




アジスの自宅紹介。







外観はこんな感じ。

アジスの家は、この二階にある。

階段を上がると…







このような踊り場が見える。

そして、一番奥の部屋が、日本で言うところのリビングのようなもの。







これがリビング。

部屋の両サイドに低めのソファが並べられていて、中央にはテレビがあった。

リビング他にも個人の部屋が4部屋程あった。

これとキッチンがあるようだ。







トイレの隣には、水の入ったタンクが並べられていた。

モーリタニアは水資源に乏しいため、このようにタンクで水を購入して、それを調理やトイレ、シャワーに使うのだと。








屋上があり、そこに洗濯物を干していた。




家族はアジスの母を大黒柱として、6人家族のよう。







加えて、マックスという犬一匹。

基本的に女性は家事をして、男性が働きに出るという習慣は、昔の日本と同じようであった。

イスラム教の国なので、アジス宅も皆イスラム教らしい。




そして今日は、運よくアジスの仕事が休みのようだ。

観光に連れていってくれるのだと。







朝食は、パンとコーヒーをいただいた。







アジスの弟の車へ乗せてもらう。







郊外はゴミがたくさん落ちており、廃墟のような建物がたくさんあった。







最初は海。美しいなー。

日本とは違って、水の色がエメラルドグリーンだ。







三人で海辺を歩きながら、いろんな話しをした。







死んだサメがいた。







砂浜だけかと思ったが、市場もあった。

近くでの写真は許されなかったが、大量の新鮮な魚が売られていた。

砂漠の国でも、海で漁業がされていることは驚きだった。




海は美しく、大満足だった。

次はどこに連れていってくれるのかなー、と楽しみにしていたが…観光はこれで終了だった。

早々に自宅へ帰る一向。

アフリカ人は無理しない。

それは分かっているよ。笑









アジスがモーリタニアの伝統的な衣装を見せてくれた。







かっちょいーー😆😆😆

あっちなみに、この男性がアジス。

強面で、スーツ着てた時は怖かったけど、普通にしてると全然怖くない。

俺も着させてもらった。







違和感しかない❗笑

でもこの衣装はなんかかっこよくて、気に入った。







この人は、アジスのお姉さん。

ご飯を作ってくれている。







材料はこちら。

何ができるのやら。

朝食からだいぶ時間が経っているので、お腹はペコペコである。

アジス家の食事の時間帯は、少し遅めだった。

朝食は9時くらいなのだが、昼食が15時、夜食が22時くらいから食べ始める感じ。

アジスの仕事が、16時スタートで遅めだということも関係しているのかもしれないが、俺は慣れなかった。

なかなか出てこないご飯に、お腹ペコペコになりながら待っていた。

すると、ようやく調理が終わったようだ。







踊り場に、このような御座を敷き、その上に料理が出てきた。

どれどれ…?







うまそーー✨✨✨

これはセネガルでも食べた、チェブジェンという料理じゃないか。

大皿に大量に盛られている。







この器を、家族皆で囲んで食す。

楽しいーー⤴⤴⤴




最高の食卓だった。

味もすごく美味しくて、お焦げなんかもあり、日本人好みな感じ。

これまでに海外で食べた料理で、一番美味しかったかも。




その後は、だらだらと家で過ごした。

三人でたくさん話しをした。

宗教の話しや文化の話し、政治の話しなど。

だけど、俺はついていけなかった。

英語が全然分からないし😢😢

でもそれだけではない。

宗教については、二人とも深い知識や考えを持っており、宗教心の浅い俺は全然だった。

もっと日本について知らなきゃいけない、そう感じた。







アジスの家から、外を覗いた景色はこんな感じ。

大量の砂が見えると思う。

だけど、昔はこんなもんじゃなかったらしい。

コンクリートの道路はなく、ここら一帯もガチの砂漠だったらしい。

それは驚きだ。







夜ご飯はヤーサ。

これも絶品だった。

ただし、時間は夜の10時を越えている。







昼と同じように、家族皆で食べた。

味は美味しかったけど…こんな夜遅くにご飯食べたら太ってしまうよ?

この日、寝たのは夜11時。

食べてすぐ寝る…そんな日々。




こりゃ、太る訳だわ。笑




Fin...



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ホームステイの始まり@ディープのセコさ爆発⁉⁉:モーリタニアday2

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人を騙す人は、将来、必ず失敗する。



だから騙されても構わない。



その、自分の覚悟があるかないか、だと思う。



by こうの たかのり








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2017/1/31(Tue)




昨日の夜から今日にかけて、ディープのセコさ全開のエピソードが。




まずは昨日の夜。

ホテルをなかなか探せず、ようやく見つけたホテルの値段が、高い❗とずっと言っていた。

店員にしつこく値引きを求め、結局値引きしてもらえなかったので、八つ当たりするように些細なことで文句を言い、店員を困らせるディープ。




そして今朝。

こんなホテルにはいられない、とディープ。

どうするかと思ったら、カウチサーフィンでホームステイ先を見つけたのだと。

ちなみにカウチサーフィンとは、ホームステイ斡旋のインターネットサイトのことで、手数料なしに無料でホームステイのホストを探せるサイトなのである。

ということで、ホームステイの家に移動することに。




当然そこまでは、バスかタクシーで移動するのだと思っていたが。

だけどディープが…







昨日のヒッチハイクで乗せてくれた運転手のイブラヒモを呼んだ。

そしてイブラヒモに、ホームステイ先の家まで送るように頼んだ。







イブラヒモ、忙しいのに送ってくれてありがとう(*^^*)

感謝感激である。




だけどよく考えると、ディープはイブラヒモを足に使っただけ?

イブラヒモのご好意を利用しただけ?

単にホームステイ先に移動するだけで、わざわざイブラヒモに車を頼むかね💦

ディープ曰く、イブラヒモに会いたかったのだと言っていたが…









ホームステイ先の家に着いたかと思いきや、着いたのは高級ホテルだった。

カウチサーフィンのホストがここで働いているのだと。

ホストはアジスという名前の男性。

ここで働いているようで、受付けの人に、アジスを呼んでもらうよう頼むと、10分後、アジスと会うことができた。

アジスは黒のスーツに花柄の入った黒いワイシャツを着ていた。ネクタイはしていない。

身長は175cm程度、肌の色は黒く、髪は坊主、目が細長く、キリッとしていた。

第一印象はヤクザのような感じで、若干ビビった。

だけど話してみると、物腰は柔らかく、接し方は丁寧で、親切なとてもいい人だった。




アジスは、まだ仕事が残っているらしい。

夜の11時まで仕事なのだと。

ということで、先に俺達だけでアジスの家へ向かうことになった。









アジスの家へ向かう途中、銀行のATMに寄った。

二人とも、お金を持っていなかったのである。




↑これはヌアクショットの夜の街並み。




そこで、またしても事件は起こった。

ATMへ行くと、ディープが突然、




「クレジットカードがない…」




と言い出したのである。

えっマジ⁉⁉

バッグをくまなく探すディープ。

だけど、一向に見つからない。




「何でだ❗何なんだよ❗」




と言い、物に八つ当たりするディープ。

ディープはセネガルでも強盗に合ったようで、すごく落ち込んでいた。

しばらくすると、頭を抱え座り込んだ。

俺はディープを励ました。

そして、とりあえずカードを止めることを提案し、お金を貸すことにした。

返す方法もあるらしいので。




正直、心の中に一種の疑いはあった。

クレジットカードを無くしたのは、本当なのか?

これまでのディープの性格を考えると、完全に信用できないといのも事実である。




だけど俺とディープは、一身一体の旅人。

やはり信用しない訳にはいかないし、これで騙されたとしても、後悔はない。

ディープとの旅は楽しいし、貸さないという選択肢は俺にはなかった。

そんなこんなで、2,000円程お金を貸した。







夜ご飯はサンドイッチ。

これで100円ちょっとだった。







この写真の後方に、ディープが店員と話しているのが分かるだろうか。

これは、ディープがサンドイッチの具材を店員にいろいろと要求しているところ。

ディープは、本当に細かい人なのだ。

そして、自分の希望が通らないと気がすまない人。

生粋のインド人…




ディープ、面白い奴やな❗笑









ご飯を食べた後、無事にホームステイの家へ到着した。







外見は、大きな家に感じた。







おおーーー( ≧∀≦)ノ

何だか、伝統的なイスラム教の家のよう。

アジスは、ここに家族で住んでいるのだと。




これは、明日からの生活がマジで楽しみやな。

ディープのお陰で、ここへ来れたことには感謝だ。

明日から、モーリタニアの家族の生活に密着⤴⤴




Fin...



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