猪突猛進男の世界一周やらかしブログ

旅のテーマは"なし"。旅は自由に!!やりたいことをやり、見たいものを見て、いろんなことに猪突猛進になって挑戦する。そして今自分が感じたことを一番に!!書き綴っているブログ。

モロッコ突入@暴風の中のヒッチハイク:モロッコday1

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自分が選択し、



自分がやりたいことであれば、



辛いことも辛くない。



by こうの たかのり








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2017/2/13(Mon)




↑おはよう。




昨晩は寒くて、夜中に何度か起きてしまった。

砂漠の夜は寒い。

でも、何とか一夜を越せた。

宿代は広野だから、無料なり( ☆∀☆)







ガソリンスタンドには多くのトラックが。

ここで次の目的地まで乗せてもらえればよかったのだけど、うまくいかなかった。




そして、ディープから連絡が。

モロッコビザ取得できそうだけど、今週いっぱいは時間が必要なのだと。




そうかー😅




そしてそれを言ったきり、再び返事が返って来なくなった。

んー…とりあえずヤシムと前へ進もう❗❗

ということで、次の目的地へ進むことにした。







近くの街へ。







街並みはキレイ。







朝早かったがカフェが開いていたので、そこで休憩することにした。

ここはスマホの充電もできたし、WI-FIも使えたし、キレイだし、快適だった。

こんな田舎街でも、このクオリティのカフェがあることは驚きだ。

モロッコの期待感up⤴⤴

このカフェで12時くらいまでスマホをいじって過ごした。









「そろそろ行こうか。」とヤシム。

早めにヒッチハイクしないと、すぐに暗くなっちゃうからね。

まずは食料調達のため、果物屋へ。







西サハラは果物が豊富で、めちゃ安い。

イチゴも大量に買って100円くらい。







そこの店員と記念撮影。

店員はすごくフレンドリーで、喜んでくれた。

外国人が珍しいのかもしれない。







次はヤシムも含めて。

今見ると、皆すごく素敵な表情してるね✨✨

いい出会いに感謝。

そして、次に向かった場所はタクシー乗り場。







ヤシムの提案で、近くの大きな街までタクシーで行くことにしたのだ。







それにしても、今日は風が異常に強い。

前方が遠くまで見渡せない。







地図上で、ラーユーヌという場所へ到着した。

ヤシムは、レイヨンと言っていたので、正式名称はレイヨンかもしれない。

ちなみに、点線より上がモロッコ。

目と鼻の先に見えてきた。







タクシーから降車すると、風と砂が襲ってきた。

スカーフを顔に巻いて、砂から身を守るヤシム。

俺も見習い、布を口に巻いた。

それにしても、こんな天気でヒッチハイクできるのか?

不安が襲った。







でも、街中は砂がマシだった。

これだったらイケるか。

そう思っていると、通りすぎる車の運転手と目があった。

とっさに手を挙げると、車が止まってくれた。




おー、ラッキー⤴⤴




てな感じで、一台目は難なくゲット(^-^)

街から10分程離れた郊外にある、ガソリンスタンドまで送ってもらった。

だけど、これからが厳しい戦いだった。







郊外では、やはり砂と風が顕在していた。







立っているだけでも大変な感じ。

こんなの初めて。

砂嵐になってどこかに飛ばされるんじゃないか、と心配だった。




ここでのヒッチハイクは、流石に厳しいようだった。

立っているのもやっとなのに、ヒッチハイクなんてできる訳がない。

ガソリンスタンドの建物の影に身を潜め、作戦会議をした。

その結果、街へ戻ろうという話しになった。

こんなところでヒッチハイクなんて無理だ。

歩いて戻るしかない。

覚悟を決めて、建物から出た。




そして暴風の中を歩いていると、ガソリンスタンドに車が止まっていることにヤシムが気付いた。

すかさず運転手に話しかけるヤシム。

こういうときに、現地語が話せるヤシムはすごく心強かった。

ヤシムの巧みな交渉で、乗せてもらうことができそう。




ヤシムやるねーー( ≧∀≦)ノ







車に乗せてもらったものの、10m以上先は何も見えないような悪天候。

途中、雨も降ってきたし…

こんなんで大丈夫なのだろうか?

運転にヒヤヒヤしながらも、3時間程度の道のりを無事に走り終えた。







タルファーヤ到着❗❗







こんな場所で降ろしてもらったけど…

辺りは何もないやないかい❗❗

これマジで、車拾えなかったらノタレ死んでしまうで。







そんな不安をよそに、決めポーズを撮るヤシム。

お前の決めポーズなんて、世の中の誰も望んじゃいないよ❗

という心の声は置いといて…笑







楽しいね🎵




だけど、ここからも試練が。

現時刻16時。

日が落ちてしまっては、本気でやばい。

ヤシムの提案で、17時まで車が捕まらなかったら、歩くことになった。

どこか、野宿ができる場所に行かないと、本気でノタレ死んでしまう。












まっ、車は捕まらないよな。

ということで、車が捕まらなかったので、野宿ができそうな場所まで歩くことに。







ものすごく美しい広野と、夕日の中を歩いた。

それにしても、野宿できそうな場所なんてあるのかな?

道があるということは、ガソリンスタンドがあるということだけど…すごく遠そう。

何時間歩けばよいのだろう。

暗くなるとリスクが上がるので、なんとしてもたどり着かなくては…









そして歩くこと約2時間。







大分くたびれてきた。

重い荷物を持ちながらなので、普段よりも全然辛かった。




歩いていると、5分に1台は車が横を通りすぎていった。

俺達は歩きながら、時折後ろを振り返り、通りすぎる車に向けて手を挙げ、目で合図を送った。

でも全く止まってくれない。

辺りは日も暮れかけ、野宿できそうな場所が見当たらない。

ずっと歩いて、疲労も溜まってきている。




万事休す…




そう思い、諦めかけたその時。

1台の車が俺達のもとに詰め寄った。

そして、運転手が降りてきて、俺達の荷物を無言で車に載せ出した。




ヤシム「乗ってもいいのかい?」




運転手「おう、乗ってけ。そんなに遠くまでは行かないがな。」




うおーーー❗❗❗

キターーー(゚∀゚)




かなり辛かったので、めちゃ嬉しかった。

これで、最低でも野宿ができる場所までは連れていってもらえそうである。







天使のような仏様のような心を持った御方。

ありがとうございましたー(;_;)

そして、降ろしてくれた場所から見えた建物は…







ホテルじゃーん❗❗❗

一気にテンションが上がる俺達。

ホテルなんて、嬉しすぎるよー✨✨✨

美味しいご飯と、フカフカのベッドを期待して、ホテルに近づいた。










チーン(._.)

閉店ガラガラだった。

どうしようか?

一気に天国から地獄へ突き落とされ、絶望が押し寄せてきた。

このまま野宿しかないのか…







広野の先に見える海。

ここもまた海沿いだった。

だけど、今はそれに感動はなかった。

とりあえず、暗くなるまでヒッチハイクしてみて、車が捕まらなかったらここで野宿しようか。

そんな思いで、最後の力を振り絞って、車を待った。




Fin...



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過酷なヒッチハイク@最後に待っていた災難。:西サハラ(モロッコ)day4後編

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知らない内に、相手を頼ってる。



by こうの たかのり








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2017/2/12(Sun)




「離れてヒッチハイクしよう」




そう言い、離れて行ったヤシム。

だけど、車は捕まらなかった。

どうする?

離れてもあまり変わらないな。

じゃあ戻って、二人でしよう。

という感じで、また二人でやることにした。




ヤシム「なぜ車は止まってくれないんだよ❗本当に大丈夫なのか?」




俺「大丈夫❗自分たちを信じよう❗」




ヤシム「でも全然来ないじゃないか。もう止めて、タクシーで行ったほうがいいんじゃないのか?難しすぎるよ。」




俺「もしヤシムがそうしたいなら、止めないよ。だけど、絶対できるさ。自分達を信じよう。」




俺は根拠のない自信を持っていた。

これはディープから譲り受けたもの。

根拠のない自信の多かったディープ。

そんなディープと一緒にいたら、自分までできるような気がした。




1時間後、ようやく車が止まってくれた。

全部で4時間以上の戦いだった。

炎天下での4時間は、予想以上に長かった。

そして、もしヤシムと離れてヒッチハイクしていたら、ここでお別れもあり得ただろう。

また一緒に車に乗った。

これも運命なのか。







乗せてくれた方々と。

めっちゃかわいい子供が乗ってた。

ヒッチハイクで乗せてもらえた時の嬉しさは半端ない。

心がポッカポカになる。







最後に皆で写真を撮った。

あっ、ヤシムはカメラマンね。笑







これでようやく大通りに出れた。

車も多いので、ここまで来れたらなんとかなりそう⤴⤴

と思いきや、車は捕まらなかった。

一時間程待ち…







トラック停車。

だけどお金を要求された。

ヤシムと相談し、そんなに高くなかったので、話しに乗ることにした。







途中休憩で寄った飲食店。







ここのタジン鍋うまーーい(*^^*)









約5時間後…







トラックから、真っ暗な道で捨てられた俺達💦

時刻は夜中の12時を回っている。







地図上では、こんなところ。




↑拡大ver




辺りに街はあるが、何が何やら分からない。

治安も分からなければ、野犬なんかもいて、めちゃ怖いー❗❗

ヤシムがいてよかったー⤴⤴




こんな夜道を20分程歩くと…







明かりの灯ったガソリンスタンドが見えてきた。

辺りにはたくさんのトラックが止まっている。







もうここしかない…

よしっ❗❗今日はここで野宿じゃ❗❗

腹を決め、ヤシムとトラックの間に寝袋を敷いた。




果たして、生きて夜を越せるのか?




Fin...



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ダクラ出発@うまくいかないヒッチハイクと人間模様:西サハラ(モロッコ)day4

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人それぞれなんだから、

人間関係なんてうまくいかなくて当然。



そう思っていれば、耐えられる。



大事なのは、諦めないことだと思う。



by こうの たかのり








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2017/2/11(Sat)




ダクラでの朝御飯。







これで100円くらいなので激安。

卵でたんぱく質も取れたし😋




結局ダクラには二泊した。

その間、ディープから連絡はなかった。

ガックリ⤵⤵




でも、その代わりと言ってはなんであるが、ヤシムとの出会いがあった。

人生よくできてる。

そして、これからどうしようか?

いろいろと迷ったが、とりあえず進むことにした。

進みながらディープを待とう…









ということで、ポールとアキフに別れを告げ、ヤシムと共にヒッチハイクへ✊

次は、モロッコのマラケシュという場所を目指す。







とお別れしたはずが、アキフも自転車で付いて来た。

アキフの陽気な性格は好きだったが、昨日からの長すぎる共同時間により、テンションの不一致が生まれていた。

終いには、面倒くさくなってきた。




↑「早くどこかに行ってくんないかな。」




そんなことを思うようになっていた。笑







今日のヒッチハイク場所。

アキフはまだ居座り、三人でヒッチハイク開始。

だけど、全然車が止まってくれない。

それもそのはず。

三人で尚且つアキフの自転車もあり、そのような大勢を乗せられる車があるはずがないのだ。




「アキフ、空気読めよ…」




日頃空気の読めない俺が言うのだから、よっぽどだ。笑




そんな状態が30分ほど続いた頃、ようやくアキフが気付いた様子。

「俺がいると車が捕まらないな。俺は帰るよ。」とアキフ。

やっと気付いたか…

そう言って、アキフは帰って行った…




かと思いきや、また戻ってきた。

今度は何だ?

と思っていると、「あっちにトラックがたくさん止まってたから、あっちでヒッチハイクした方が、捕まりやすいと思うぞ。」とアキフ。

どうやら自転車で、ヒッチハイクポイントを探してくれていたようだ。




おー👀⤴⤴

アキフいい奴ー(*^^*)




そんなアキフとも、とうとう本当のお別れ。

今までは面倒くさがっていたが、お別れが来ると一気に寂しくなる。

そして、感謝の気持ちが出てくる。

人間の感情は不思議なものだ。

一時の感情が、いかにアテにならないか考えさせられる。




アキフ、そしてポール、短い間だったけどありがとうー😆😆









アキフが探してくれた場所へ歩いて行った。

するとその途中、荷台付きのバイクが拾ってくれた。

ラッキー🎵




その後も二台の車が拾ってくれ、少しずつではあるが順調に進んで行った。







今、矢印地点まで来ることができた。

ここからとりあえずの目標は、大通りまで出ること。

そうすれば、モロッコまで一直線になる。




とその前に、少し寄り道。







この近くに、キャンピングカーがたくさん集まっている場所を発見したのだ。

少し入ってみると…







海だーー❗❗ビーチだーー😍😍😍🌊🌊







めちゃキレイ✨✨✨

釣りをする人なんかもいた。

こんなところに、このような場所があるとは知らず、穴場を発見した気分。

いつか家族を連れて、キャンピングカーで来てみたい場所、ナンバーワンになった。







レストランもあったし。







ポーズを決めるヤシム。









さて、寄り道はここまでにして、本業のヒッチハイク開始。

ここで昼の1時を越えていたが、レストランの食事は高かったので、食べなかった。

お腹が空いて来たので、一刻も早くここを移動したいところ。

だけど、なかなか車が捕まらなかった。




一時間ほど待ったところでヤシムが、i-podを貸してくれ、と言ってきた。

俺は聞いていなかったので、i-podを貸した。

すると、音楽を聞きながら踊り出すヤシム。

えっ⁉⁉こいつ何者⁉⁉⁉

空腹、車が捕まらないことへの不安、ヤシムの日々の自己中心的な振る舞いで、俺の心が荒んでいたのか、ヤシムのダンスを見て、無性に腹が立ってきた。




↑「こいつ、何やってんの?何で踊ってんの?」って顔。笑




なんというか…生理的にきつくなってきたって感じ?笑

でも、そんな気持ちが出てくると、態度に表れてしまうもの。

それがヤシムにも伝わったのか、微妙な空気が流れ始めた。




「i-pod返すよ。」とヤシム。

そして、「離れてヒッチハイクした方が、捕まりやすいんじゃないか?」と。







離れてヒッチハイクをすることになった。

後ろにはとてもキレイな海があり、天気は快晴なのに、曇り始めた二人の心。




果たして、ここで破綻してしまうのでしょうか。




Fin...



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