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by　こうの　たかのり

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2017/2/15（Thu）

ムハミッドのバス停に到着した。

そこに、バイクで迎えに来てくれていたバンビーノ。

緊張しながらも初対面の挨拶を交わした。

バンビーノは英語ができるようだが、あまり流暢ではないよう。

よかった。

流暢すぎても、話しを理解できないから困るのだ。

そして、バンビーノのバイクの後部座席へ乗させてもらった。

俺はいつものバックパックスタイル。

バックを前後に背負った格好だったので、後部座席は大変だった。

転倒しないように、頑張ってバンビーノにしがみついた。

バイクは、街の中を走って行った。

街灯も灯っており街もキレイで、砂漠のバスが終点の街とは思えなかった。

だけど、10分程走ると…

街を抜け、辺り一面まっ暗闇の砂漠へ突入した。

ここには家がなければ人もなく、もちろん街灯も存在しなかった。

だけど奥深く、遠目に民家の明かりが見えるような、見えないような。不確か。

そもそもこんな砂漠に、民家なんてあるのか…

暗闇を、バイクの明かりが切り裂くように進んで行くのは、少し恐怖だった。

このまま誰もいない砂漠へ連れていかれて、殺されるんじゃないか？

なんて。

そして着いた場所は…

砂漠の中にポツんとある、砂の家。

これ、すげーな❗❗

ここはどんな家なの？

期待とワクワクで胸はいっぱいだった。

そして、家の中へ案内してもらった。

家の中は意外と普通だった。

ちなみに、緑の布を顔に巻いた男性がバンビーノで、白い布を巻いた男性は彼の友達なのだと。

俺のためにお茶を出してくれ、もてなしてくれた。

少し落ち着いたところで、「お腹減っただろ？ご飯作ってあげるよ」とバンビーノ。

キッチンは離れにあった。

たくさんの野菜を切るバンビーノ。

俺も手伝った。

切った野菜を鍋に入れ、

蓋をして煮込む。

どうやら、タジン鍋のようだ。

ちなみに、ガスはボンベがあった。

水道はなく、水はタンクに汲んであるものだった。

完成は…

んーうまそう❗❗

少し焦げてるパンは置いといて…笑

味付けは塩コショウと、モロッコ特有と思われるスパイスのみだったが、素材の味が生きていてうまかった。

これを4人で食べたので、足りないかと思いきや、全部食べきれなかった。

皆、少ししか食べないのだ。

食料が多くないためだろう。

食事後、バンビーノとトランプをした。

ルールは何となくしか分からなかったが、神経衰弱みたいなものだった。

ぶっちぎりで勝ってしまったので、少し気まずかった。笑

その後は、お返しのマッサージ。

マッサージは全世界共通で喜ばれるものなので、素晴らしい特技だ。

丁寧にマッサージした。

これは外へ出て、街の方向へ向けて撮った一枚。

薄く街の明かりが見える。

随分遠くに来たものだ。

明日の朝、ここから見る景色はどんなものなのかな？

楽しみに、眠りについた。

Fin...

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by　こうの　たかのり

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2017/2/14（Wed）

今日はお買い物。

こんな服を買った。

モロッコの伝統衣装。

値段は2,000円くらいだったような…

とにかく安かった。

詳しくは、日本人宿のオーナーさんが相場を知っている。

昼御飯はこちらの洋食店。

具沢山で、300円くらいだったような。

100円ピザなんかもあったので、これは高い方。

味はうまかった。　

夜はこちらの屋台。

ホテルで知り合った日本人男性と。

めちゃうまかった。

これで、一人300円くらいだったかな？

帰りに果物ジュース店で、

オレンジジュースだけ安くてうまい、との情報だったが、微妙だった。

ジャマ・エル・フナ市場には、たくさんの屋台があり、それぞれの屋台に番号が付いてある。

オススメの屋台はネットか、日本人宿のオーナーに聞けば、難なく分かると思う。

その後は、ビール❗❗

イスラム教の国モロッコで、ビールが飲める場所は少ないが、誰かに聞いたら場所を教えてくれて、ビールが飲めた。

…

先程から情報がクソ適当だが、申し訳ない。

モロッコはいくらでも情報あるっしょ🎵

てな勢いだったので、全て忘れてしまった。笑

というか、えらい昔の話しだからね💦

ガイドブックもしくは、日本人宿のオーナーに聞けば、マラケシュのことは大概分かると思うで。適当

…

夜は皆でワインを飲んだ。

この夜は、久しぶりのお酒と日本人との関わりで、悪酔いした夜だった。

楽しすぎて、若干やらかしたな…

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2017/2/15（Thu）

昨晩飲んだ、日本人の皆さんはツアーに行ってしまった。

俺も今日は移動日。

バス停へ向かった。

バス停キレイ❗❗

バスキレイ❗❗

モロッコに来て、アフリカとは思えなくなってきた。

本日行くところは、ココ❗❗

ムハミッドという場所。

ここは、サハラ砂漠のど真ん中にある。

なぜここへ行くのか。

それは、カウチサーフィンをするためである。

砂漠の遊牧民である、ノマドの男性とコンタクトを取ることに成功し、その男性の家に泊まることができそうなのだ。

砂漠の遊牧民の家とか、めちゃ楽しそうだわ( ☆∀☆)

西アフリカを旅すると、普通の旅では満足できなくなっている自分がいた。

…

ここは、途中で寄った休憩所。

奥に雪山が見えるのが分かるだろうか？

すごく美しい景色だった。

モロッコはアフリカにも関わらず、雪山のトレッキングができる場所もあるようで、盛りだくさんの国だ。

ここで食べた食事もうまかった。

これで300円くらいだったかな？

そして時間は過ぎ、

夜9時頃、ムハミッドに到着した。

7時間以上の長旅だった。

ムハミッドは、最後のバス停であり、これ以降は砂漠のため、バスは通っていないのだと。

バス停には、今回のホストであるバンビーノが迎えに来てくれていた。

ホームステイのホストに初めて会う瞬間は、何回やっても緊張する。

ましてや今回は、砂漠の遊牧民だから、どんな人なのだ？

でも、会ってみるとすごく優しかった。

人間、誰しも根本は一緒ってことやな。

バンビーノのバイクの後ろへ乗った。

これから、ホームステイの始まりやで。

Fin...

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高ければ高い壁の方が、

登った時気持ちいいもんな。

心の底では、高い壁を求めているみたい。

by　こうの　たかのり

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2017/2/14（Tue）

昨日、広野のど真ん中のホテルにたどり着いた俺とヤシムだったが、まさかの閉店ガラガラ。

ホテルの前で野宿か？と思っていたところ、通りかかったタクシーに拾ってもらった。

もちろん有料。

そして、タンタンという場所まで行き…

バスに乗り換えた。

時刻は夜中の1時を回っていた。

どうやらこのバスは、アガディールという場所まで行くよう。

そこはヤシムの目的地であり、ヤシムとはそこでお別れになる。

ディープと別れて一人でヒッチハイクすると思いきや、奇跡的に同じ場所でヒッチハイクをすることになり、仲良くなったヤシム。

自己中な性格もあり、イライラしたこともあったが、結果的にはすごくいい奴だった。

信頼できる人だと思う。

そんなヤシムとお別れするのは寂しいが、仕方ない。

ヤシムありがとうー(*^^*)

…

早朝、アガディールのバス停へ到着した。

ここから、俺はマラケシュという場所へ向かう。

もちろんバスで。笑

西アフリカとは比べ物にならないくらいキレイなバス。

久しぶりの感覚に、嬉しさと寂しさを覚えた。

マラケシュまでは4時間くらいだったかな。

車窓からの景色。

↑映画に出てきそうな建造物の集まり。

↑広大な大地。

↑緑が美しい。

いやー、モロッコはやばい程にキレイだけど、これやばくない？笑

昼前、マラケシュのバス停へ到着。

バス停前のロータリー。

こんな大きな建物を見たのは久しぶりだったので、すげーー( ☆∀☆)

モロッコ、すごくキレイで栄えてる国だ。

少し物足りなさもな感じなくはないけど、ワクワクはしてきたよ。

バスもキレイー⤴⤴

今までの、西アフリカのバスは一体何だったんだ？

これをバスと言うなら、あれをバスと言っていいのか？笑

物価は少し高いけど、それでも日本の1/3くらいじゃないかな。

そして到着した場所は…

ジャマ・エル・フナ広場。

ここは世界遺産に登録されている場所で、モロッコでは一二を争う観光地ではないだろうか。

たくさんの屋台が並んであり、人も賑わっていて、楽しい雰囲気満点( ≧∀≦)ノ

そして、そんなマラケシュで選んだ宿は…

Riad House13という日本人宿。

一泊1,500円程度と少し高めであるが、口コミがすごくよかったのと、久しぶりに日本人に会いたくなったので、ここに泊まることにした。

確かに、ここはとても良いホテルだった。

チェックイン前に、ウェルカムティーなんかもあり、ジャマ・エル・フナ広場周辺の詳しい地図ももらえ、オーナーが丁寧に説明してくれた。

オーナーは素敵な女性で、日本人らしいきめ細かいサービスと、モロッコらしい大胆な一面を持った方だという印象だった。

チェックイン終了し、久しぶりに日本人の皆さんと駄弁った。

すでに4名程の日本人が泊まっていた。

…

そして夜。

再度ジャマ・エル・フナ広場へ出てみた。

人多いな❗❗

広場には蛇使いがいたり、楽器の演奏がされていたり、ショーをしていたり…

屋台も随所にあり、まさにお祭り状態だった。

でもこれは今日だけでなく、毎日のようだ。

ここは活気に満ち溢れていて、一見の価値ある場所だと感じた。

そんな中、ホテルで知り合った人とこんな店へ。

タジン鍋❗❗

これはかなりうまかったな✨

300円くらいで若干の高値だったが、クオリティーも高かったのて満足である。

満腹になった後は、ホテルで爆睡。

これまでの疲れを取るかのようにして、深い眠りについた。

Fin...

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