村の夜@想像する、昔ながらの日本を経験。:マリday2後編
【ルート】
日本→タイ→マレーシア→タイ→カンボジア→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→タイ→ネパール→バングラデシュ→シンガポール→インド→ケニア→タンザニア→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ共和国→アラブ首長国連邦→セネガル→マリ共和国→ギニア→モーリタニア→西サハラ(モロッコ)→モロッコ
【リアルタイム】
23ヵ国目:モロッコ セウタ
【ブログ】
雑談。
しゃべりが得意でない自分にとって、無駄な時間に感じてしまうこともしばしば。
生産性のない行為に感じ、「何してるの?」と思ってしまう。
だけどそれは、心と心を繋ぐ一つの手段なんだろう。
by 猪突猛進男
~~~~~~~~~~~~~~~~
2017/1/13(Thu)
仕事が終わり村に帰り着くと、家の前に二人で座り、少し休憩した。
そしてその後、タマキが「ヤーレヤーレ」と言って、バイクに乗り始めた。
ヤーレヤーレとは、村散歩を意味しているよかう。
俺のために、村を案内してくれようとしているのだろうか?
俺もバイクの後ろに乗り、村散歩が始まった❗
バイク上からの景色✨✨
↑木の塀で道路と区分けされている。
↑村内を自然に歩く、山羊の群れ。
まず到着したのは、複数の小売店が連なっている場所。
4件の店が連なっていた。
サングラスやサンダル、懐中電灯などが売っていて、日用品はここで揃いそう。
タマキは小売店の店員と少しコミュニケーションを取っていた。
そして、5分程度で再出発。
次に向かう場所は、朝、仕事前に寄った村とは別の村。
その村へ行く途中、電波のアンテナがあった。
基本的に電気を使っていないこの村。
だけど、そう言われてみると、タマキはスマホを使っていた。懐中電灯も。
んー?でもスマホは衛星じゃないのか?
この村は、ビニール素材の生地で壁が作られているタイプの家があった。
タマキの村よりも雑然としており、貧乏な村なのかな?、少し怖いな?、なんて思った。
だけど、そんなことはないようだった。
次に到着したのは、この村のバイク修理所。
職人さん達が汗を流していた。
周りの職人さん達が「写真を撮ってやれ」、と言うので、撮った男性。
外見はまだ子供で、写真に照れていた。
新人のような感じなのかな?
タマキもバイクを持っているから、職人さん達とは頻繁に交流があるのかもしれない。
タマキは親しげに話していた。
そして、次に到着した場所はこちら。
ここもまた、職人が物作りをしていた。
鮮やかな水色。
この村は職人の村なのかな?
帰り際、スマホを売っているお店に寄った。
タマキはスマホを使っている。
今やスマホは、小さな村にまで普及しているよう。
タマキは悩んだ末、スマホの購入をやめていた。
そして…
帽子を購入していた。
タマキはオシャレさんだと感じた。
そして、タマキの村へ戻った。
ここは村の病院。
看板が見えたので、連れて行ってくれと頼んだ。
このようなタンクの水で、手を洗って中に入るよう。
内観はこんな感じ。
衛生的とは言えない。
薬の種類も全然足りていないように感じた。
日本人の俺がら考えると、こういった小さな村で住むことは、それ自体にリスクが高いことだと感じた。
医者と思われる女性二人が、薄型テレビでテレビを見ていた。
これには驚いた。
どうやらこの村は、完全に電気が通ってない訳ではなさそう。
だけど、高価なのかもしれない。
どの家庭も、基本的には電気を使っていないようなので。
村は日が沈み始めている。
これはモスク。
モスクが一番立派な建物に感じた。
そして、再び家に帰り着いた。
↑腰掛けに座ってくつろぐタマキ。
この方は、この家のおじいさん。
足腰が弱くなっていて、一日中ここに寝ているよう。
白内障のような目をしており、視力が低下しているようだった。
10分程休憩した後、タマキが再度「ヤーレヤーレ」と言い出した。
次は、歩いて散歩をするみたいだ。
↑サイズ違いの自転車に乗ろうとする男の子。
今回のヤーラヤーラは、川まで歩いた。
この場所は、昨日俺が真っ暗闇の中、ボートでこの村へ渡った場所である。
今日はまだ夕方だったので、女性が川の水で、食器を洗ったりしていた。
その周辺では、数人の若い男性が座って雑談していた。
皆で写真を撮らせてもらった。
まだ夕方の5時くらいに、こんな場所で雑談して…何をしてんだろう?
と最初は思った。
with タマキ。
タマキも雑談の中に加わったり、加わらなかったり。
その輪の中に加わりつつも、ただボーッと川を眺めたりしていた。
これらの光景は、すごく自然に感じた。
ついさっきここに来たばかりなのに、彼らとの馴染み感が半端ない。
タマキの居場所がすぐに出来ている。
まるで、家にいるようだった。
そんなタマキを横目に、川を撮った一枚の写真。
キレイ(*^^*)
普通の川では、こんな風に写真が撮れない気がするのは俺だけ?
この後40分程雑談し、家に帰った。
そして、家で再度休憩した。
…
日は暮れ、午後7時半。
夜ご飯の時間になった。
これまた、初めて見るご飯👀👀
食感はざらざらしていたが、朝食べたものよりは美味しかった。
おしるこの味に近づいた感じ。
そのあとに、じゃがいもの炒めものとパンを出してくれた。
これはどこからか買ってきたようで、この家の皆さんが食べているものとは違うようだった。
お客さん用なのだろうか?
タマキは、白いおしるこ風のものだけを食べていた。
俺とタマキだけ、食べる場所が違う。
客人だから気を使ってるのかな?
でも俺は、皆さんがどのようなものを食べているのか知りたかった。
だから急いで食べて、皆さんが食事を食べている場所へ向かった。
だけど、既にフィニッシュしていた。
残念(._.)
次回の楽しみにしておこう。
そしてご飯を食べてくつろいでいると、どこからともなく、
「ヤーレヤーレ」
という声が聞こえてきた。
えっ、また行くの⁉⁉笑
向かった先はご近所さんの家。
初日に、俺が訪ねた家だった。
焚き火を囲い、家族皆で団らんしていた。
すごく微笑ましい光景だと感じた。
そして、またもその輪に、自然と加わるタマキ。
雑談が始まった。楽しそう。
奥さんは、レタスのような野菜をカットしながら、その輪に加わっている。
明日の食事の支度かなー?なんて思っていると…
もちろん今日ですよねー😅
俺、もうご飯食べたんだけどなー。笑
だけど、レタスだから食べやすかった。
そして、ここぞと皆さんの食事光景を覗くと…
食事の入った一つの器を皆で囲い、その器からダイレクトに食事を手で取って食べていた。
男女に別れており、写真は女性のもの。
こんな風に食べるんだー👀👀
と勉強になった。
この後も、夜10時前まで雑談したあと、家に戻ることになった。
帰り道。
これまた、暗い夜道で雑談している女性達。
写真をお願いされたので、近づいてパシャり。
こんな遅い時間に、何やってるんだろうなー?と思ってしまった。
家に戻ると、さすがに子供は就寝していた。
俺もすごく疲れた。
現在午後10時だが、体感の時刻は夜中の1時くらい。
辺りは真っ暗だし。
それにしても、仕事が終わってからは雑談しかしてないな。
昔ながらの日本はこんな感じだったんだろうか?
これがこの村のスタイルなのかな?
それとも、俺が来たから特別なのかな?
滞在時間が長くなればなるほど、この村の自然な風景が分かると思った。
明日も楽しみに、寝床に付いた。
Fin...
最後まで読んでくれてThanks❗❗
下記バナークリックにて、ブログランキングあっぷ⤴⤴
↓↓ココ🎵プリーズクリック( ≧∀≦)ノ