ベトナム六~七日目 ― ニャチャンでれいなさんと
ニャチャン最初の夜は、タイで知り合ったれいなさんという旅人とここで再会し、一緒に過ごすことに。
彼女は27歳で日本では介護士や保育士をしていた経歴を持つ。
もともと海外旅行は好きだったようで、お金を貯めて仕事を辞め、世界一周の旅にでることを決めたらしい。
今しかできないから❗
と言っていた。
おれと同じだー✨✨
そして自分は変化を求めない人間だが、人生で初めて何か(仕事)を途中で中断して、このような挑戦に出たのだと。
女性一人での世界旅行は男性よりも危険度が非常に高いとおれは思う。
女性で世界一周を目指している人と出会ったのは三人目で、度胸が座っている👀👀
さて、せっかく出会ったので、ビーチで乾杯をすることに。
いやーベトナムのビーチで乾杯なんて、改めて思うと貴重な経験だよなー❗❗
幸せを噛み締める✨笑
そしてナイトマーケットへ繰り出した。
ナイトマーケットはホーチミンやカンボジアでも多く見かけ、どこでもあるみたいだ。
夜の賑わいは、雰囲気を味わうだけでも楽しい。
でも無駄なお金は使えないので、買い物はほとんどしなかった。
ご飯を食べた後、ホテルに戻り宅飲み🍺🍺
れいなさんとたくさん語った。
れいなさんは「世界一周旅は、全てが自分の判断で決まり、全てが自分の責任になる旅だと日々感じている」と言っていた。
いやーまさしくその通りだな。
旅は無限に選択肢があり、何を重要視して、何を選択するかで全く違う旅になる気がする。
逆に言うと、自分だけのストーリーを作れるのも旅の醍醐味。
同じ場所へ行っても、やる事や出会う人が違うことで全く違う旅になる。
それはまるで人生のよう。
旅はステキだなー💓💓
でも死ぬか生きるかも自分の選択で決まる。
れいなさんは、ミャンマーで男に襲われかけたらしいし、いつ災いが起こるかは分からないのです。
旅には怖さも多くあるね。
そんな話しを夜2時までしていた。
話しは尽きないもんですな。
そして翌日はれいなさんがムイネーへ旅立つため、そこまでお見送り。
昼御飯はローカルなお店へ。
肉は店の前で、炭で焼かれているのです。
これがめちゃくちゃうまかった❗❗
200円なり。
そしてアイスを食べてくつろいだあと、れいなさんは13時のバスでムイネーへ去って行った。
旅はたくさん出会いがあるけど、それに比例して別れもたくさんあるのが切ないところ。
出会いがあれば別れがあるよな。
出会いに勇気を貰い、これから一人の孤独な旅がまた始まるのでした。