猪突猛進男の世界一周やらかしブログ

旅のテーマは"なし"。旅は自由に!!やりたいことをやり、見たいものを見て、いろんなことに猪突猛進になって挑戦する。そして今自分が感じたことを一番に!!書き綴っているブログ。

マレーシアまとめ

 明日でマレーシアを離れるので、マレーシアの旅をまとめてみる。


 マレーシアは移動メインの弾丸ツアーで、各地の観光地を少しずつ巡る旅をした。

 おれはマレーシア入国前に、マレーシアはイスラム教国家だと調べていた。そのためおれの当初のイメージでは、マレーシアはイスラム教の教えに厳しく、決まり事が多くて気を使わないといけないと予測していた。しかし街中では、イスラム教の色はそこまで強くなく、外国人にお酒を提供したりしているのには驚いた。高かったが(笑)。

 イスラム教を調べたときの最初の情報だと、女性は目立たないために頭部を含めた全身を隠す格好をしている、 左手は汚いから物を受けとるときは右手でないといけない、豚を食べない、酒は飲まない、女性に触れてはいけないというものだった。実際に道を歩いていると、頭部に布?をかけ、頭の露出を防いでいるマレーシアの女性が多かった。しかし頭部を露出している女性もおり、街中では普通に豚を食べながら酒を飲んでいる外国人や、手掴みでカレーを頬張るインド人もいた。

 ベナン島やマラッカは、英国の植民地になっていた経緯があり、仏教や中国のお寺、英国の教会、モスク、キリスト教の教会が存在し、クアラルンプールにはヒンドゥー教のお寺、ピンクモスクがあり、様々な宗教の建物があった。それらの寺では、各自の文化に従った礼拝などが行われているようであった。

 ここでもう一度マレーシアについて調べると、マレーシアは多民族が協調しながら存在する国家であるということが書いてあった。植民地時代を乗り越え、イスラム教だけでなく、様々な文化を尊重し合うマレーシアは、懐の深い国家だと感じた。

 マレーシアではバスの遅れを多く経験した。南国によくある、ゆっくりとしたマイペースな人柄の人が多いらしい。仕事はタイよりも面倒くさそうにしている人が多い印象がした。面倒くさそうな表情をして、あくびをしながら、だらだら仕事をしている人が多い印象もあった(ヒデさんは接客をしっかりしている人が多いと言っていたので、印象は人によって異なるかも)。慈悲深い人や人間味に溢れた人はタイよりも少ないように感じた。またイスラム教文化だからか、真面目に宗教を崇拝しているという人が多い印象を受けた。楽しいこととは無縁という人が多い印象があった。都会ならではのあっさりとした雰囲気もあった。街は綺麗に整っている場所が多かった。几帳面で清潔感のある人は多いのかもしれない。バイクに乗っている人はちゃんとヘルメットを被っていおり、タイとは違って信号無視も少なかった(笑)。

  クアラルンプールの大都市は近代的な建物が数多く存在した。伊勢丹もあった。これから更に発展してきそうな国だと感じた。

 まとめると、マレーシアはモスクなどイスラム教を崇拝する施設が数多く存在し、イスラム教の文化を守りつつ、宗教の自由があり、他の文化を受け入れる懐の深さがある。それに加えて都市部の近代化が進んでいる国だった。そこに住む人々は、マイペースで真面目という印象に感じた。多種多様な人種や文化と接することができたが、おれにとっては刺激が少なかった国マレーシア。治安はよかったが、タイの方が好きかなー。あと弾丸ツアーじゃなくて、一ヶ所に拠点を置いた旅の方が深くまでその土地のことを知れると感じたマレーシア旅行だった。

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