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変わらないということは、変わるということ。

これまで、変わることの大切さにしか目を向けてなかった。

だけど、変わらないことも大切なことなのかも。

by　猪突猛進男

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2017/1/15（Thu）

ブログを書きながら、この日は誕生日だったことに気が付いた。

そんなことも忘れるくらい、この時は必死だったなー。なんて。

そんな誕生日の、深夜0時過ぎ。

ゴキブリ部屋での、ゴキブリとの戦いは続いていた。

戦いというか、正確には共存という感じか。

どうやってこの部屋で一晩を過ごそう？

寝てる間に、ゴキブリがやってきたらどうしよう？

寝たくない。

だけど、ずっと起きていられるだろうか？

只でさえ疲れているのに。

自分との葛藤。

スマホのライトを付けては消し、ゴキブリがどこにいるのか確認しながら、考えていた。

一度、ライトでゴキブリを照らすと、ゴキブリがこちらに飛んできて、最強に気持ち悪かったこともあった。

何とかデコピンで追い払えたが、寝てしまったら俺の身体にゴキブリがやってくることは間違いなさそう。

困った…

困った…

…

そうだ💡鼻と口以外の肌を衣類で包んでしまえばいいんじゃない？

もしゴキブリが来ても、肌に触れなければ大丈夫でしょ❗❗

と自分に言い聞かした。

もし鼻と口元に、ゴキブリが来た場合は…笑

そんなことを考え、布団を身体、ダウンジャケットを頭にかけて、横になって寝た。

…

気付けば朝5時。

タマキに起こされた。

朝起きて、最初に頭に出てきたのは、ゴキブリ。

体とベッド上にゴキブリがいないか、くまなく探した。

だけどゴキブリはおらず、すっげー安心した。

これから帰るようで、こんな部屋もう二度と来たくない（笑）、と思いながら部屋をあとにした。

辺りはまだ真っ暗な中、バイクを押して川へ向かった。

ボートが浸水していたので、水を掻き出し、

ボートにバイクを乗せ、川を渡った。

浸水していたので、沈没とか心配だったが、なんとか無事に渡れた。

家に帰り着くと、タマキが焚き火を炊いてくれた。

寒かったので助かった。

ここでしばし暖をとった。

時刻は朝7時前。

辺りも明るくなってきて、朝ごはんを出してくれた。

初回と同じもの。

この頃から、残すということを覚えた俺。

最初は我慢していたが、量が多い時もあり、無理を無理と言わなければ、心がもたないと思ったからだ。

これも残したが、タマキが食べてくれた。

そして仕事へ。

朝日が美しい。

今日も別の村の家に寄り、水をタンクに入れた。

この家族は、今日も幸せそう。

変化のない毎日があることは幸せなことなんだ、と気付かされた。

今日は堀の助が、川岸から離れた所にあった。

今日も単調な作業を繰り返している。

仕事見学の一日が始まった。

どうやら、ボートのスクリューに異物が絡まっているよう。

タマキが服を脱ぎ、川へダイブして修理するみたい。

↑ボートの下に潜り込み、修理するタマキ。

必死に修理していたタマキだったが、俺はタマキの肉体にしか目が行かなかった。

この素晴らしい肩甲骨周囲の筋肉は、どうやったらつくの？

美しすぎる。笑

午後からも見学。

クウヮンさんとは、だいぶ打ち解けてきた。

というか、本当に親切にしてくれる。

夜も泊まりにこないか、と頻繁に誘ってくれるし。

でも、それも今日でお別れ。

明日から、マリの首都バマコへ行くことにしたのだ。

時刻は、タマキの仕事が終わる、夕方の4時。

クウヮンさんや、他の方々と別れ。

本当にお世話になりました(*^^*)

岸まで送ってもらった。

…

家に帰ると例のごとく休憩タイム。

ここに座っていいよ、と椅子を用意してくれる。

タマキは本当に気の利く人。

洗濯物が干されていた。

明日ここを発つので、俺もお願いしていたのだ。

帽子の洗濯もしてくれるようだったので、お願いした。

だけど…

結果こんな感じに…笑

キレイにはなったけど…

まあ正面から見れば、そんなに分からないかな？

多分…

そして今日もヤーレヤーレ開始❗❗

川へ。

少年が必死でボートの水を掻き出していたけど、このボートは大丈夫なのかな？笑

そのあとは、ベンチに座っている集団の中に、タマキも入っていった。

タマキは話しをするわけでもなく、ただボーッとしていた。

例のごとく、すぐに馴染んでいた。

ヤーレヤーレを終えて家に戻ると、子供達が出迎えてくれた。

皆、かわいいー(*^^*)

警戒心からか、最初はなついてこなかった子供達。

でも今では、すごくフレンドリーに。

皆抱きついてくるから、かわいくて仕方がない。

やっぱりここでも、写真は人気。

子供は目がキラキラしていて、素朴で、大好き✨✨

夜。

今日も俺は、夕食を食べる場所が皆と違ったが、一価のご飯場面を覗いてみた。

このように、一つの器を数人で囲んで、手で食べる感じ。

ご飯の上に、茶色の液体をぶっかけて食べていた。

食べないかと誘われたが、正直、まったく食べる気がしなかった。

なので、断ってしまった。

でもこれは明らかに失敗。

なぜこんな貴重なチャンスを見逃したのか。

皆さんと距離を狭めるチャンスでもあったのに…

俺も別のご飯を食べ、今日は午後8時に就寝した。

明日の朝早くバマコへ発つので、早めに寝た。

Fin...

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