タマキの仕事体感@中国人の優しさに感謝。:マリday2中編
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深い優しさ、純粋な瞳、ステキな笑顔。
こんな素敵な人達が、こんなところで、
一体何をやってるのだろう?
だけど、知る由もない。
感謝と疑問の入り交じる感情。
by 猪突猛進男
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2017/1/13(Thu)
タマキの仕事場らしき、謎の機械へ乗り込む⁉⁉
そこでまず目に入ったものは、
土を掘ってる??
裏手へ回ると、
土を捨ててる?
そして着いて早々、謎のアジア人がご飯を振る舞ってくれた。
野菜たっぷりでうまい❗❗
ご飯を食べながらいろいろ尋ねると、
謎のアジア人は中国人らしい。
5名の方が、堀の助(この機械を勝手に命名。)の上でずっと働いているらしかった。
寝床やキッチンもあったので、ここに寝泊まりしているのだろう。
ここには電気が通っているようで、ここぞとばかりにスマホの充電をさせてもらった。
でもなぜ中国人が⁉⁉
中国人はここだけでなく、東、南アフリカにも多かった。
タンザニアの鉄道を支援しているのも中国だったし…
少し調べてみた。
以下、とあるインターネットサイトより抜粋。
昔はアフリカに行くと「コンニチワ」と声をかけられたが、今は行く先々で「ニーハオ」と声をかけられることが多い。
中国の富裕層は日本に爆買いツアーに来るが、貧しい労働者たちは仕事を求めてアフリカに行く。
今や、アフリカでの中国の存在感はものすごいものがある。
アフリカでなぜ中国がここまで台頭したのか。
アフリカは、レアメタルの宝庫である。
中国がアフリカ重視に舵を切ったのは、長期的な視点に立ち、国家戦略の中で資源問題に取り組み始めてからだ。
中国における最大のエネルギー需要家は、製鉄分野とレアメタルを含む非鉄金属分野だ。
これらは中国産業界の利益柱でもあるし、めざましい発展を遂げてきた。
鉱工業産業は中国経済をリードし、増大する都市人口を支え、その産業基盤となる建築と産業インフラを支えてきた。
中国はアフリカの豊富な資源の獲得を目指している。
だが、そこで使われる手法は公的機関による無償援助ではなく、経済的な得失を考えた投融資の性格が強い。
例えば、中国はアフリカの天然資源を担保に自国製機材を輸出し、その代金を資源で受ける。
という感じで、中国はアフリカの資源獲得を目指しているよう。
調べていくと、それ以外の理由もあるのかもしれないし、これが全てではないようだった。
だけど、今回はここまで調べてみた。
もし気になる方は、Googleで「中国 アフリカ」と調べると、簡単に記事を見つけることができる。
恐らくここでも、堀の助で川底の土を堀り出し、資源発掘をしているのではないか?
もしかして、レアメタルを獲得しようとしているのか?
そんな疑問は、言葉が通じれば聞けたのかもしれないが、言葉が通じずに謎のままだった。
でも、ここの中国人の方々はめちゃくちゃいい人だった。
彼はクウァンさん。表情が純粋そのもの。
言葉が通じないのに、頑張って身ぶり手振りで話しかけてくれ、日本にも大きな興味を抱いてくれた。
見ず知らずの俺にご飯を与えることは、当然のことに考えているようだった。
ありがたい😢😢
彼らの仕事は、最初に見たシャベルのような機械の操作が中心のようだった。
二本の紐を使って、掘る速度を変える。
それを交代制で24時間行っているのだろう。
そして時折タマキの出番。
コイル巻きのような機械を操作していた。
何のための操作をしているのか、正確には分からなかったが、恐らく堀の助の場所を変えているのではないかと思った。
これらを簡単に言うと、中国人がシャベルの掘る速度を変え、タマキが堀の助の場所を移動させ、掘る場所を変える。
あくまで想像だが、そんなイメージ。
すごく単調な作業だ。
こんなことを、娯楽もほとんどないこの環境で永遠と行っているのは、強い忍耐力が必要に感じた。
俺だったら、一週間で飽きてしまうだろう。
午前中は、そんな作業を見学させてもらった。
そしてお昼前。
お昼ご飯を作る、と言って冷蔵庫から取り出したものは…
猪の頭⁉⁉笑
それをぶった切り、調理するらしい。
そして、出来上がったものがこれ。
うまーーい(*^^*)
猪の肉って、臭みがあるのかと思ったが、これは全く臭みを感じなかった。
新鮮だからだろうか?
でも、さすがに中国料理…
辛い❗❗
なんでこんなに辛くするのだろう👀⁉⁉笑
理解のできない辛さだったが、残してはいけないと思い、
頑張って完食した🍴😋🍴
でも、野菜やら肉やら、久しぶりにバランスの良い食事ができて大満足。
感謝としか言いようがない。
ご飯を食べた後は、もちろん機械の操作。
永遠にこのスパイラルである。
…
午後からも、作業を見学していた。
するとクウァンさんが、シャワーを勧めてくれた。
ここでどうやってシャワーなんか入るの?、と思ったが…
おー❗これはまさしくバケツシャワー。
桶には、堀の助が温めたてあろう熱いお湯が、ずっと垂れ流しされていた。
そしてそのお湯を、身体にかける感じ。
お湯は濁っていたが、そんなのは気にならなかった。
ここ二日間お風呂に入れていなかったので、スッキリ。
本当にありがたかった(*´▽`)
そして時間は過ぎ、午後4時前。
タマキとクウァンさんで、最後の作業を行っている。
これでタマキの仕事は終わりのようだ。
皆さんに感謝を告げ、再びボートで岸へ戻った。
バイクの後ろの、狭いスペースに乗り、
来た道を、約30分かけて村へ戻った。
これにてタマキの仕事終了。
次回は村の夜を体感❗❗❗
Fin...
最後まで読んでくれてThanks❗❗
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