世界遺産の島、ゴレ島へ@年越しはセネガルだ\(^o^)/:セネガルday5
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23ヵ国目:西サハラ
【ブログ】
年越し、そしてオモテナシ。
異国で感じる日本の精神。
最高(*^^*)
by こうのたかのり
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2016/12/31(Sat)
今日もセネガル観光🎵
ゴレ島という世界遺産の島へ、日本人4人で行く。
ゴレ島は負の世界遺産としても有名な島。
以下、とあるサイトより引用。
16世紀、新大陸を征服したヨーロッパ人たちは、現地(アメリカや南米など)でヨーロッパ市場向けの広大な農場経営に乗り出しました。
当初、農場での労働力として使っていたのは現地のインディオ。
けれども、インディオたちは、そのうち疫病にかかったり、虐殺をしたりしたことで、その数が激減していってしまいました。
そこで彼らは、アフリカから黒人たちを連れてこようと考えました。
16世紀中頃からはじまる「三角貿易」です。
ヨーロッパ産の綿布や酒、鉄砲などを、まずアフリカ西海岸へと運んで、そこで黒人奴隷と交換します。
次に、黒人奴隷をアメリカ大陸へと運び、今度は奴隷たちを砂糖や綿花、タバコといった現地で栽培された原材料と交換します。
そして、それらの原材料をヨーロッパへと運び、商品にして世界中に売るのです。
この奴隷貿易によってヨーロッパ諸国は莫大な利益を得たのだそうです。
この奴隷貿易によって新大陸に連れて行かれた黒人奴隷の数は、一説によると1200万~2000万人であると言われています。
そして、ゴレ島は奴隷貿易の中継地となっており、西アフリカ各地から連行された黒人たちは、この島に集められたらしい。
ゴレ島は街の中心部に位置する船乗り場から向かうので、バスにて向かった。
バス亭からは徒歩で向かう。
船乗り場までは、15分程度。
船乗り場に着くと、まさかのパスポートチェックが。
4人中3人はパスポート所持しておらず。
唯一、パスポートを所持していた和田さんは、すんなり通過して、俺達を待つことなく、一人で行っちゃった。笑
待たないのかーい❗❗と突っ込みたくなったが、それは置いておいて、どうにか中へ入らないといけない。
警官と交渉開始。
フランス語でよく分からなかったが、こちらには交渉のプロフェッショナル瓜さんがいたので、助かった。
瓜さんがあーだこーだ言うと、無事通してくれた。笑
無事に船乗り場の待合室に入れたが、和田さんの姿はない。
そりゃ待ってくれてないよねー。笑
現在、大型の船が故障中のようで、小型の船しか運航しておらず、本数も少ないことから、約30分くらい待たされた。
乗船。
15分くらいで、ゴレ島が見えてきた。
島に上陸。
海キレイー(*^^*)
上陸後、早速出迎えてくれたのはペリカン。
かわいい💓
島はこんな感じ。
観光地になっており、絵がたくさん売られていた。
崖❗❗
こんな写真を撮っておいて、
大きな大砲。
地元民とパシャリ。
子供達が、楽器を演奏しながら歌っていた。
楽器は、バケツで作られた太鼓や、ペットボトルに石を入れて作られたマラカス等。
そこに、ボーカルが一人いて、歌っている。
まるでバンドのよう。
そして、観客からチップを得ることで稼いでいた。
子供達のアイデアすごい❗❗
感激しながら、少しのチップを渡した。
次に向かったのは、奴隷が収容されていたという建物。
無機質な建物で、収容所を思わせる。
だけどここに、ゴレ島最大の謎があった。
ここにはなぜか、原始時代に使われたであろう土器や石器が展示されてあった。笑
そして、奴隷収容所に関する資料は展示されていない。
なぜ???笑
クエスチョンばかりが、頭を駆け巡る。
奴隷の資料を見たかった俺としては、見所を感じず、がっかり。
…
そして、今日はなんといっても年越し。
年越しをセネガルで過ごすというのは、予想もしてなかった展開だが、一生の思い出になりそう。
セネガルで獺祭⁉⁉
和心にて。
スタッフの斎藤さんがビンゴ大会で引き当てたという獺祭を、年越しパーティーで振る舞ってもらった。
まさか人生初の獺祭をセネガルで飲めるとは思わなかったので驚き👀👀
味はもちろん最高ーー😆😆😆
これもまた和心スタッフ小林さん特性、味噌ラーメン。
海外でラーメンを作る上で一番難しいのは麺らしく、この麺はパスタの麺を加工したものなのだと。
パスタの麺とは思えないくらい美味しくて感動✨✨
和心スタッフ皆さんのオモテナシに感謝です。
日本の精神はステキ💓💓💓
そしてとうとう夜中の12時差し掛かる。
セネガルでは、どんな年越しイベントがあるの?と思っていたら…
街には花火が。
屋上で、皆で花火を見ながら、年越し気分に浸った。
ステキな年越しに乾杯🍻
Fin...
最後まで読んでくれてThanks❗❗
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