カプリモシカ→ルサカ→リビングストン、大移動day@過酷な移動の果てに待っているものは?vol.2:ザンビアday3
【ルート】
日本→タイ→マレーシア→タイ→カンボジア→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→タイ→ネパール→バングラデシュ→シンガポール→インド→ケニア→タンザニア→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ共和国→アラブ首長国連邦→セネガル
【リアルタイム】
19ヵ国目:セネガル ダカール
【ブログ】
問題.過酷なバス移動の果てに、待っていたものは何だったでしょう?
答えは、ブログの最後で🎵
by こうのたかのり
~~~~~~~~~~~~~~~~
2016/12/12(Mon)
ザンビアのカプリモシカから首都ルサカまでの乗り合いバンの車内。
カツラのアフリカ人女性発見🎵
写真の左手前と、中央の女性はカツラだと断言できる。
ても、これは特別なことではない。
アフリカ人は、髪の毛が生えてこない人が多いらしい。
たとえ生えたとしても、硬くてガサガサで、タワシのような毛質なのだと。
だから、髪の毛が生える人はドレッドヘアにしていたり、髪の毛が生えない人はカツラを装着していたりする。
こっちのカツラは日本のもの程よく出来ていないので、素材が安っぽいのだが。
という、アフリカあるあるを乗っけから披露させてもらった。笑
話しの筋を戻すが、現在カプリモシカからルサカへ移動中。
約4時間程度の移動。
バンはぎゅうぎゅう詰めの状態で、運転手が速度をかっ飛ばして、前の車を抜きまくって、車体が揺れまくって、俺はびびりまくっての4時間だから、結構辛かった。笑
無事にルサカに到着(^-^)/
↑ルサカの街並み。もっと栄えている場所もあったのだが、こんな写真しかなくて面目ない。
ここから移動は更に続く。
俺達は、ビクトリアフォールズという滝のある、リビングストンという街を目指している。
できれば、今日中にそこへ到着したい。
聞き込みにより、リビングストン行きのバス停は、違う場所にあるということが分かった。
徒歩で20分程度の場所のようだ。
↑聞き込みをするたくや君。
道行く人に何度も場所を聞きながら、ようやく到着した。
このバス停は、人と車両でごった返しており、活気がある場所だった。
バス会社も多くあったので、片っ端からバス会社を訪ね、リビングストン行きのバスを探した。
リビングストン行きのバスは多かったが、チケットが売り切れているか、午前中は運行していないという会社が多かった。
その中で、午前中のチケットが余っているバスが見つかった。
そのバスがこれ❗❗
写真では普通のバスに見えるかもしれないが、一般的なバスよりも一回り小さい。
そして、車体は年期を感じる。
こんなバスで大丈夫なのか?
でも他に選択肢がないので、これで行くしかない。
仕方なくバスに乗り込んだ。
ここは缶詰めか❗❗笑
明らかに人を詰め込み過ぎだった。
俺は補助席に座ったのだが、前のスペースが狭くて足が全く伸ばせない。
座面も、鉄の上に座っているような感じで、お尻が痛かった。
リビングストンまでは約6時間の道のり。
この缶詰めバスでの移動は、いい苦行になりそうだ。笑
唯一の救いは、運転手がよかったこと。
アフリカでは希に見る丁寧な運転。
朝のバンのようにかっ飛ばしすぎることなく、ブレーキも丁寧で、衝撃を免れた。
ありがたい⤴⤴
そんな運転手😄
途中、助手席に移らせてもらえたので、運転手と仲良くなった。
いい奴だった🎵
たくや君が、車内の音楽ボリュームを下げるように運転手にお願いした。
すると音楽ボリュームを下げてくれた。
でも少し時間が経ったら、しれっと元に戻す、お茶目な彼。
たくや君と彼の戦いは楽しかった。笑
とここで、アフリカの道路事情について少し触れる。
※以下インターネットより。
「アフリカは広大な土地を有する大陸であるが、人口の1/3のみが1年間利用できる舗装道路の2km以内に住んでいるという。対照的に他の途上国の平均は人口の2/3が舗装道路の2KM以内に住んでおり、いかにアフリカの道路が整備が遅れているかがわかる。」
上記は2013年の記事。
アフリカは舗装道路の整備が遅れているよう。
確かに、村へと続く道や、小さな村内の道は、土や砂利道が多かった。
アフリカは内陸国が多く、自国に港を持っていない国が多い。
ザンビアも内陸国である。
そのため、他国との物流を発展させるには、沿岸国の港を借りるしかないのだと。
そして、その港までの主要な舗装道路の整備が、経済を発展させるための一つの要因だという。
確かに、実際にアフリカに来てみると、各主要都市を結ぶ道路は整備されている印象だった。
想像していたよりトラックも多く、物質を輸送しているのだろう。
また、その整備されている道路上には、要所に凸部分があり、運転手が速度を出しすぎないように調整されているようだった。
リスク管理はバッチリ⤴⤴
そう思っていた。
がしかし❗
主要都市を結ぶアフリカの道のりは、ひたすら一直線を進む場合が多い。
そして、長い直線の道になると、なぜか凸部分がなくなってしまうのだ。
なので、運転手はやりたい放題。
かっ飛ばしすぎたり、前方の車を無理矢理追い抜かしたり。
一番重要なかっ飛ばしポイントに凸部分がないのには驚いた。
でも、なぜこんな横暴な運転手が多いのか⁉⁉
どうやら、運転手の教育がしっかりされていないからのようだ。
ザンビアの運転免許証は、15歳以上になったら獲得可能。しかも数回の練習のみ。
運転手の教育不十分…
難しい問題だ。
少しアフリカの道路事情に触れてみた。
個人的な考えも挟んでいたりするので、あくまでも参考に。
以上、アフリカの道路事情終わり🎵
話しは戻って、リビングストンまでは6時間程度かかった。
16時過ぎ、ようやく到着。
リビングストンでのホテルは、Fowlty Towersという宿。
ドミトリーは非常に清潔で、値段も安く(記憶が曖昧だが、一泊8$程度)満足な宿。
蚊はめちゃくちゃ多かったので、それはマイナス点だが。
プールやbarもあり、ここはアフリカのホテルだとは思えない。
リビングストンは、ビクトリアフォールズを観光する際の拠点になっている街なので、ホテルが整っているのだろう。
道を挟んで向かい側には、大型のスーパーもあった。
ここもまた、アフリカのスーパーだと疑いたくなる程の規模で、びっくりした👀
ここで大量にお買い物🎵
というのも、ザンビアのお金が余っていたので、今日は皆で少し奮発したのだ。
ホテルのキッチンでレッツクッキング🍴
出来上がり(*^^*)
ステーキとサラダ❗
めっちゃ上手そうでしょ?
カンパーイ❗❗🍺
いただきますっっ( ☆∀☆)
皆でステーキにがっついた。
うまーーーい😋⤴⤴⤴
久しぶりの豪華な食事とビール、そして最高の仲間に、何とも言い様のない幸福感だった。
(正解.過酷な移動の果てに待っていたものは、最高の仲間との美味しい夜ご飯😋)
そして、その後は議論タイム❗
三人で人生について、あーだこーだと語り合った。
時には眉間にシワを寄せ、時には笑いながら夜を過ごした。
明日はビクトリアフォールズ観光( ☆∀☆)
Fin...
最後まで読んでくれてThanks❗❗
下記バナークリックにて、ブログランキングあっぷ⤴⤴
↓↓ココ🎵プリーズクリック( ≧∀≦)ノ