ミャンマーday6②:シャン族の村トレッキング
【ルート】
日本→タイ→マレーシア→タイ→カンボジア→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→タイ
【リアルタイム】
経由地:タイ
肛門が痒い❗❗笑
風呂に入れない時が頻繁にあるから?
痔にはなりたくないよー😢😢笑
【ブログ】
ホームステイ先のシャン族の家に着いた後、遅めのお昼ご飯。
とっても豪華で、めちゃうまかったー✨✨
これまでのミャンマー料理とは違って、油っぽくない⤴⤴
民族によって、料理の特徴が異なるんだろうな。
この家庭はベジタリアンらしく、お肉はなかった。
昼食後しばし休憩。
辺りをふらふらしてみると、近所の子供達が。
外国人は珍しいようで、興味深々に近寄ってきた。
カメラを向けると、決めポーズで一緒にパシャリ。
かわいいー😍😍😍
撮った写真を見せるよう催促され、写真チェック。
どうやら写真に満足した様子で、うれしそうに去っていった。
ここは村の井戸のような場所で、子供が水浴びをしていた。
ここから水道管を伝って、各水道へ水が流れていくのだと。
ただし水道は、村の全ての家にあるわけではないようだが。
これはこの村唯一のお寺。
村の人は、皆ここでお祈りするらしい。
散策を終え家に戻ると、トレッキング第二章が始まる頃だった。
またもや近くの山を登るらしい。
山からは村が一望できた。
山から見る、村はとても美しい。
茶摘み帰りのシャン族の方々とすれ違った。
この山は茶畑が多く、茶摘みの帰りだったよう。
このような一つ一つの景色に一喜一憂し、普段見ることのできない貴重な光景を見ることができた。
山を下ったところには、お茶葉を作っているシャン族の人々が。
日が暮れかけていたが、作業をしていた。
山のトレッキングはとても楽しかった。
シャン族の仕事をしている姿を垣間見ることができた。
今日のトレッキングはこれで終了。
楽しみにしていた夜ご飯。
豪華ーー✨✨
中央には鶏肉入りのスープが。
あれっベジタリアンじゃなかったの?
でもめちゃくちゃ美味しい。
そしてもちろん
ビールも共に( ☆∀☆)
ミャンマーの秘境で飲むビールはたまらんですな😆😆
シャン族の村では鶏肉やビールは買えず、街に行かないといけないらしい。
そのため、高価なのだと。
確かに、ビールは20,000Ktat(200円)とちょっと割高。
今日の夜ご飯の鶏肉も、奮発して買ったのだと奥さんが言っていた。
ありがとうございますー(*^^*)
ありがたく夜ご飯を頂いていると、隣の部屋で衝撃的な光景が👀👀
部屋には村の奥さんの友達が集まり、皆で食卓にある一つの器を囲って座り、その器に入っている料理を食していた。
よく見てみると、その料理は、俺も食べている鶏肉入りのスープだった。
鶏肉が食べられることを皆が聞きつけ、鶏肉を食べるためにこの家に集まってきたらしい。
鶏肉は本当にレアな食べ物なんだなー👀👀
普段何も考えずに肉を食べている俺だったが、これ以降は肉のありがたみを感じるようになった。
食事後は、ガイドのジャックとたくさん話しをした。
その内容をちょこっと。
まずはこの村について。
この村は700人相当の人々が住んでいて、ほとんどの人は基本的に自給自足である。
産業と言えば、トウモロコシをたくさん作っていることくらいで、それを中国に売ってお金を得ているらしい。
それで得たお金で、テレビやソーラーなどの電化製品を買ったり、肉や酒など村では手に入らない食料品を買うらしい。
また、家には写真がたくさんあったが、現像をどこでしているのか尋ねると、村に写真屋はなく街で現像しているらしい。
それにもお金が必要なのだろう。
自給自足なのはいいが、生活する上で楽しみは必要だと思い、村の人々の楽しみを聞いてみた。
楽しみは満月の夜に踊ったり、狩りをしたりすることらしい。
この村の電気は、政府によってソーラーが支給?されており、ソーラーを使用するか、ロウソクを使っているらしい。
また夜寝るのが早いため、あまりライトは必要ないのだと。
確かに周囲の家を見渡すと、夜8時には真っ暗になっていた。
ここで俺には最大の疑問が。
こんな生活で、皆幸せなのか?
率直にジャックに訪ねた。
その答え。
「この街の人達は、ご飯を毎日食べれているし、トウモロコシを中国に売ることができるので、皆ハッピーに暮らしている。」のだと。
そうなのかー。
俺だったら耐えられない。
ここで産まれた人は、一生
ここで暮らすのだろうか?
その答え。
「子供のほとんどが生涯、この村で暮らす。その中で少しの人々が街を出て、ティーボーなどの街に移り住んだり、違う国に行ったりする。」
「違う街の人は、タイの方がサラリーがいいので、移り住みたいと考える人もいるらしいが、この村の人はこのような考えは少ない。」
一生ここでの生活は考えられないよーー😱😱
すごい村だ。
シャン族とはこのような人達のことなんだな。
そして話題は日本とミャンマーについて。
ジャックは言う。
「あなたは日本に生まれているだけで幸せだよ。ミャンマーでは、貧しい人は一年お金を貯めて、国内旅行に一回行くのがやっとなんだ。」
ジャックは一年に二ヶ月だけ大学に行き、それ以外の日は仕事と、自宅で自主勉強をしているらしい。
貧乏な人は皆そうしているのだと。
更に、スマートフォンは3,000円の中国製のもので、インターネットなんて全く使えない。
ミャンマーに産まれただけで、こんなにも生活水準が違うのだ。
日本は夢のような国だと思った。
日本に産まれただけで、本当に幸せだ。
東南アジアの人がものすごくお金を貯めないとできないことが、日本であればすぐにできてしまう。
産まれた場所が違うだけで…この言葉は、俺の胸に突き刺さった。
神様は不平等だ。
日本に産まれたことの運の良さを、改めて実感した。
まあ、お金が全てではないとは思うが。
Fin...
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